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短編小説・女性向けAV企画案「Pretend」

短編小説・女性向けAV企画案「Pretend」

今からおよそ20~25年前にダイヤルQ2という、
今で云う出会い系ビジネスが流行したらしい。
この話の素となるのは、心とカラダの虚しさをとりあえず紛わせる為、
出会い系ダイヤルで複数の男性達と会った経験をもつ
当時20歳のある女性の体験談です。
彼女からヒントをもらい、
短編小説 兼 女性向けAV企画のストーリーとして書いてみました。

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「Pretend」

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――涼汰語り
美奈子さんは翌日に行われる親戚の結婚式に出席する為、
遠く九州からやって来て、僕を呼んでくれたのは前泊のホテルの一室でした。
結婚式の出席とはいえ、エアーとホテルの組み合わせは久々の旅行気分に浸れたようで、
美味しいものを食べに出ようにも、アラフォー女性が独り彷徨うのに躊躇し、
結局、ホテルのレストランで魚介類を食すのみで終わったようでした。
市内でも高級の部類に属する宿泊中のホテルは、
旦那さんが勤める会社の福利施設であることから格安で宿泊できたと言っていました。



――美奈子さん追想
結婚してから18年、中間管理職となった夫は仕事に追われる毎日で、
セックスレスとなったこの5年間は女性としての扱いをされず、
一人息子が成長し、手が離れるにつれ、虚しさを日々感じるようになった。
この空虚感、なんだかとても懐かしい……。
22年前にも今と同じ感情に襲われていた。
あれから四半世紀近くも経っているというのに、
女として感じる寂しさや虚しさはちっとも変わらない。
見ず知らずの男達と戯れた誰にも言えないあの頃の愚行を後悔することもあるけれど、
束の間でも心の隙間を埋めてくれた男たちや、
性欲を一瞬でも満たしてくれた男たちを懐かしむ想いの方が、
女性としての自分を飾ってくれたし、自信を持たせてくれた良き想い出なのだ。
5歳年上で当時25歳だった既婚者の男性とは何度も会い、会う度に私を満たしてくれた。
性交渉だけが目当てだと解っていても、
男性の性欲の捌け口の対象にされているということだけで女としての自信が持てた。
でも、割り切った関係のはずでいても、身体を重ねる毎に次第に膨らんでゆく恋心。
カラダは満たされても、いつしか心は満たされなくなってしまった。

彼との別れは突然やって来た。
奥さんの所へ戻ったっきり、彼とは二度と会うことがなかった。

彼のセックスはとても上手だったと思う。
クンニはとても丁寧だったし、時間をかけて全身隅々まで唇を這わせてくれた。
挿入の時には私の状態を確認しながら、抑揚のある、
まるで音楽を私のカラダで奏でられているようなセックスだった。
快感は持続されながら与えられ、エンディングはいつも二人で手を繋ぎながら迎えた。
あんなセックスをする男を知ってしまっては、その後に続く男達は気の毒で、
比べまい、慣れよう、そう思っても物足りなさを常に感じることは否めない。
主人とは2年間の交際を経て結婚したが、
カラダの底から燃え上がるような快感は一度もないままセックスレスとなった。

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――涼汰語り
美奈子さんは白いシーツにうつ伏せたまま、そう語ってくれた。
僕は彼女の背中から臀部、脚の付け根から爪先までをマッサージしながら、
シーツに滲み入るような艶っぽい語り口調だけで勃起へと誘われた。
涼汰さんていったっけ?。
あなた、ちょっとだけその時の彼に似ているの。
でも、もっともっと、本当に彼と瓜二つの男の子を一か月前に見かけたの。
そう言うと「ふーっ」とけだるい溜息をついたが、
その後の声はそれまでよりも明るくなったように感じられた。



――美奈子さん追想
ある冬の日の夕方、食材を買いに出かけたスーパーマーケットで、
見覚えのある男性を見かけた。
彼はまだ青年と呼ぶにふさわしい年頃で、
スリムな体型を包むような黒いスウェードのコートを着ていた。
冷気を感じない店内なのに、マフラーを外さず首をすくめ、
顎をマフラーの中に入れるような姿勢で、インスタント食品の棚の前に立っていた。
その佇まいを私は足を止め、10メートル程離れた場所から凝視していた。
彼は棚に目をやりながらこちらに歩み寄る。
私は近寄って来た彼の行く手を遮るように身体を彼に向けたまま凝視し続けた。
近づけば近づくほどその横顔には見覚えがあり、
別人であるに違いないと分かりきっているのに、彼を熱く見た。
すぐそこまでやって来た彼がようやく私に気づき、ちらりとこちらを見たが、
すぐに棚へと目を戻し、またゆっくりと歩き出した。
その時の目。その時の口元。その時の仕草。それら全てにはやはり見覚えがあった。
青年が見つめ続ける私を不思議に思い、
「どこかでお会いしましたっけ?」と尋ねて来た。
案の定 聞き覚えのある、その声、その話し方に私は瞬間 固まってしまった。
そんな私に青年は「あのぉ、母の知り合いですか?」
私は彼を見つめたまま「人違いだったらごめんなさい、あなた、田沢さん?」

青年が着ていたコートは彼の父親が若い頃に着ていたものだ。
22年前、肩に積もった雪を払い、ハンガーにかけたのはこの私だ。
「お父さん……元気?、お母さんは元気?」
「父は単身赴任で今は大阪に住んでます、母も元気で千葉にいますよ」
「そうなの、良かった、で、君はなぜ九州にいるの?」
「大学です、一人暮らしをしてます」

私と彼の父親との関係は、かつての上司と部下の関係ということにした。
そして、遠慮する彼におかまいなしで店内を連れまわし、
彼の買い物籠いっぱいになるほど食糧を詰め込み、私からのお礼ということにした。
「このことはお父さんとお母さんには言わないでね、気を遣わせるといけないから」
そう言い残し、自動ドアの向こうへ私一人消えようとしたのだが、
彼が後を追いかけて来て「あのぉ、メアドだけでも教えてもらえますか?」と言った。
私は躊躇いはしなかった。彼を見かけた時からこうなれば良いと思っていたのだ。
でも、私からはやっぱり言い出せなかった。
大学を聞いていたから、もう一度会いたくなったら偶然を装って、
大学前で何日も待ち伏せでもすることになるのかもしれないと思っていたのだ。
私はメアドを紙に書こうとバッグの中のメモを探していると、
今度は彼が強引に私の携帯を取り上げると、赤外線でメアドを受信させた。
その強引さも、父親にそっくりだ。きっと何もかも。

22年前、彼が私の前に現れたのは奥さんが妊娠中のことだった。
そして突然消えたのは、無事に出産を終えたからだ。
その時に出産した子が、いま目の前にいるこの青年なのだ。

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――涼汰語り
へぇ、会えたんだぁ。すごい偶然ですね。
美奈子さんはずっと長い間、会いたい会いたいと願っていたんですね、きっと。
今はもう中年になってしまったかつて好きだった人よりも、
好きだった人そのままの若い男に会えた方が良かったのかもね。
でしょ?美奈子さん。
それで、その後はどうなったんですか?



――美奈子さん追想
その1週間後に彼からメールが来た。
バイト代が入ったから、こないだのお礼をさせてください、とのことだった。
私は喜んで待ち合わせのファミレスへと出かけた。
そしてその3日後にはカラオケに行って、そのままホテルへと。
22年前の、彼の父親のような包容力と力量は無かったけれど、
抱かれた時の両肩を締め付けられ方と、キスの仕方、
そして私の全身を愛撫してくれる優しさと、喉元で小さく声を付きながら舐めるその様が、
まるっきり22年前の彼と同じで、私はそれだけでシーツを濡らしてしまうほどだった。
私はとてもいけないことをしている。
こんな秘密の関係になってしまった以上、彼の父親に知られることは皆無だろう。
それが罪の意識を感じさせる要因ではあるが、矛盾する倒錯感は、
陶酔し恍惚に浸る私を麻薬のように時に麻痺させ、時に絶頂を与えた。

2013sex08 2013sex09



――涼汰語り
美奈子さんの口調はだんだんと滑舌が悪くなり、話が途切れると寝息をたて始めました。
僕は彼女に添い寝をしながら髪を撫でました。
まだマッサージしかしていない。
クンニもしてあげなきゃいけないのにどうしよう。
美奈子さんを起こさないように、やさしく、ものすごくやさしく舐めてあげたなら、
その青年に舐められている夢となり、彼女を愉しませてあげられるかな?
そのうち彼女が起きて、僕からのクンニだってことがわかるかな?
それがいい。
キスで目を覚ましてあげられるのは、僕なんかじゃなくて、
きっとその青年なんだと思うから。


「Pretend」Fin
涼汰



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