femona 女神たちの快楽

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2016年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年05月

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青春に捧げるメロディー/麻由美.01

※いつものような画像掲載は、震災を察し、まだ自粛いたします。
※今回は彼女のことを女神様とは呼ばず、名前で呼びます。
 敬語で話すのを嫌い、お互いを名前で呼び合っていたから。
※次回の画像掲載は、麻由美が好んだフィンガリング画像となります。

16-04-20-01


麻由美と僕が初めて会った季節は春。

麻由美について。
全身に愛撫されるのが好きだった。だからキスも好き。
クンニも好んで、とりわけ指を入れながらのクンニではカラダを波打たせた。
セックスは許されなかった。
その行為は契を交わした相手のみ。愛がなければセックスはしないと言った。
それは 既婚者で親でもある麻由美が自分自身にひいたボーダーライン。
モラルは人の数。崩壊は欲望の数。明かしてはならない矛盾は其々の記憶のみに生きてるね。

子供らが成長し、家族其々の時間に干渉しないようになると、
麻由美は“女”としての自分を見つめ直し始めた。
彼女が線引きしたボーダーラインをはみ出さない領域で愉しみながらブラッシュアップ。

麻由美は いつも、いちゃいちゃしたがった。
僕は彼女が決めた矛盾とも思えるボーダーラインを喜ばしく思い、
許された領域内で戯れては、麻由美をちやほやした。

やがて彼女に幸せな変化が現れた。
娘と共にショッピングに出かけ、娘に選んでもらった服が似合うように、
ダイエットに励みだした。
僕の目にはその変貌が明らかに映った。
会うたびにスリムになるシルエットを僕は褒め称えた。

結婚をして子供もできて、
それまで幾度も恋をしたはずの彼女には、
どうしても忘れられない男性がいた。
恋を想う時に、いつも現れるのは初恋の君だった。
ずっと思いを寄せていた彼に告白し、C学2年の春から交際を始め、
別々なK校に通い始めた1年の春には別れてしまった。
都会生まれのK校のクラスメイトに彼女が告白されたのが破局の原因。
結果的には彼女から一方的に別れを切り出し、新しい恋をスタートさせた。



それを聞いた僕はね「勝手だなぁ」と笑っちゃったよ。
「でしょ?」と苦笑いを返す彼女。
恋愛経験の少ない僕がついつい首を傾げちゃった。
「ふったのに忘れられないの?C学生の恋なのに?」って僕が訊ねたら、
「初恋だから。優しかったの、とにかく優しかったの」って。
麻由美はね、誰と付き合っていても初恋の彼と比べてしまっていたんだってさ。
二十歳を過ぎて付き合う人にも、初恋の彼と同じ癖を持つ男性や、
雰囲気が似ている男性を選んだんだって。
彼との思い出は山ほど聞かされたよ。
マフラーのプレゼント交換をしたC2のクリスマス。
ダッフルコートで二人が歩いた冬の道。
洋楽ファンだった彼が、邦楽アイドルの曲ばかりを聴いていた彼女に送った曲の数々。
中でも二人で聴いたベイシティローラーズの話は、何度も語ってくれたんだ。
ローラーズの話になると、彼女は熱くなった。
麻由美と同年代の何人かの女神様にも熱狂的なローラーズファンがいる。
時代を飾ったとはいえ、アイドルバンドだったはず。
調べてみると本国イギリスもさることながら、日本での人気が異常過ぎたようだね。
女神様達の口からローラーズの名前が出る度に、帰って曲を聴くことが多くなって、
いつのまにかシングルリリース曲は全曲おぼえちゃった。

想い出を語った後はいつも、
「でも、あの人はそんな事とっくに忘れてると思うし、今更私と会いたいなんて思うはずないよ」と寂しげに言ってた。

僕がその彼にどことなく似ていたらしいんだ。
麻由美が僕と何度も会ってくれた理由は、簡単に言うとそういうことで、
みるみるうちに若さを取り戻していったのも、僕の存在ではなくて、初恋の彼に要因がある。
会いたいと思う気持ちが強くなったんだよね。
日に日に募ったんだよね。

いつのまにかお腹に巻かれてしまった脂肪のチューブを短期間で2本も取り除き、
プルプルプルだった二の腕は、プルッとシャープになっていたよ。
「もうすっかり準備OKだね、その人といつ会うの?」って僕が訊くとね、
「会いたいけどどこに住んでるのかもわからないよ」って切なげに言うから、
「探さないの?」って、背後から抱きながら訊いたら、首を横に振ってね、
「私からふったんだよ、よくよく考えたら会えないよ、勝手だねって涼汰も言ったでしょ」って。
「でも、ずっと想っているんでしょ?、麻由美をそこまで磨かせた男なのにね」
僕は彼女の背中にもつれながら張りついた髪の毛をほぐしながら言った。
そして、長ーい台詞をほぐした髪の毛を揃えながら言ったんだ。

「懐かしい曲が突然耳に触れて思い出すのは誰しもがあるね。
だけど、食器洗っている時に想ってしまったり、
服を買う時に、この服を着て彼と会いたいって想うのってどうなの?
今では週に一度はいつのまにか考えちゃってるんでしょ?
それって、それまでの人生で蓄積された花粉が消えずに、
ある日突然リミッターを超えて、その日から何の前触れもなく花粉症になっちゃうみたいなものでさ、
そうなったら毎年毎年、特に麻由美の場合は春になったら無性に会いたくなるよ。
今の麻由美は綺麗になったよ、今会うのがベストでしょ。
麻由美が若さを取り戻したのは彼のおかげなんでしょ?
今の気持ちを言うか言わないかは麻由美の勝手だけど、
もし俺がそれを聞いたら、めちゃくちゃ嬉しいんだけど」

僕の長台詞をうんうんと頷いて聞いていて、即座には返事はしなかったけど、
「会いたいよ、すっごく会いたい」って言ったのは、
帰り支度を始めた麻由美が、春色のブラジャーをゆっくり着けている時だった。
「会うだけ会ってみなよ、探すだけ探してみなよ」
ピンストライプの白いYシャツに袖を通しながら僕が言い、
ソファーの上に置かれたジャガーグリーンのタイに手をのばしながら、
「メタボなおじさんになっていても笑って話すんだよ」
「やっぱりそうなってる可能性あるよね、覚悟してるよ」
ベッドに腰掛け、伸ばした爪先にストッキングを被せながら言ったんだ。

何週間かの後に麻由美と会った。
「どう?初恋の君は見つかった?」
指とクンニで果てた後、まどろむ麻由美に訊いた。
ベッドで他の男の話をするのはデリカシーに欠けるタブーな行為だけど、
彼女の場合は許される。
麻由美は、僕をその男性だと思い込んで行為に没頭しているふうもある。

「探し方が解らないの、古い友達とも今は連絡とってないし」って彼女。

実はね僕。
彼を探してあげたんだ。

Bay City Rollers / Bye Bye Baby

| 女神様の想い出 | 14:40 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

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青春に捧げるメロディー/麻由美.02

青春に捧げるメロディー/麻由美.02

16-04-20-02

実はね僕。
彼を探してあげたんだ。

とりあえず真っ先にSNSを検索してみたら、
なんの苦労もせずに最初に検索したFacebookで簡単にヒットした。
彼は想い出の洋楽動画を貼り付けながら1日の出来事を綴っていた。
僕は、洋楽が大好きなことを共通点にして友達申請をして、承認されると
過去ログを遡り、Bay City Rollersのリンクをひたすら探した。
麻由美との恋の話が書かれていることを期待して、
ローラーズを探し続けたんだ。

あっ。
マウスのスクロールが止まった。
あった!
リード文を読んでドキドキさせられて、
ワクワクしながら[続きを読む]を押した。

読み終わると僕の心は じーんとしちゃってさ。
その後には ぽっかぽかにさせられた。
なんだよ俺、泣きそうじゃん、もぉ~麻由美ったら~って。

そこには15才の麻由美の姿が鮮明すぎるほどに書かれていてね、
僕が知るはずのないティーンエイジャーの麻由美がそこで笑っていたけど、
つい前日に見た、急なダイエットによる肌あれを気にしていた麻由美と
ちっとも変っていないような気がして、つい笑っちゃった。

探し方が解らないと凹んでいた麻由美の隣に座り、
僕はiPadのFのアイコンをタッチ。
そして「ほらほら」と麻由美に見せたよ。
「え?」と固まる彼女は思ったとおりのリアクション。
現在の彼の顔はプロフ画像でしか確認できない。
「この人だよね?いい男だね」と僕。
「そう、この人っぽい、哲也君だ」

僕は記事エントリー欄の3年前のリンクを押し、その記事の日付までスクロールさせた。
全文表示させてから、貼り付けられていた動画を再生させながら「はい、どーぞ」と麻由美に見せたよ。
背中を丸め、目を大きく見開いて、膝の上に置いたiPadを見ていた。
音質の低いiPadの内臓スピーカーから流れるローラーズの曲をBGMに、
麻由美との楽しかった想い出が書かれた初恋の君の気持ちを読んでいた。

泣いちゃうだろうな。
きっと麻由美は泣いちゃうよ。
そう思って、ベッドに向かいティッシュを二枚とってソファーに戻ったら
ほら、もぉーやっぱり泣いてるし。
読み終わったところで、ティッシュを渡したら、
「ありがとう」の五文字しかないのに、二か所も涙声が途切れさせた。

その日からまもなく、麻由美はFacebookを始めた。
登録作業は僕が手伝ったよ。
暫くして彼のプロフィール画像が、顔立ちが解るものに変更されてね、
なかなかのナイスミドルだったよ。
彼の新着記事には、まっさきに麻由美のコメントがつく。
良い曲が貼られた時には、僕もコメントを付け、
コメント欄には麻由美と僕が顔を出すこともあったけど、
表では語らずに、ダイレクトメッセージでのやりとりだった。
麻由美と彼とのその後のやりとりは、簡単に手短には教えてもらったけど、
行為に関してはお互い触れないようにしていたよ。
僕が知る理由なんて一つもないからね。

――あれから どんな人と恋愛して来たの?
――あれから どんな苦労をして来たの?
――あの頃に描いていた人生とは違った?

そこに嫉妬心は存在していないよね。
穏やかな時間が流れていたのかなぁって思うんだ。
あえて「今は幸せ?」とは訊かないで欲しい。
そんなことは訊いちゃいないと思うけどね。

何十年も前の幼き頃の恋人と交わすその3行ってさ、
何とも言い難い心理や、想いや、情や、なんだろう、時間、希望、いっぱい入り込んでいて、
決して鮮やかな色では無いマーブル柄なんだけど、それはそれは美しいっていうかさ。
それを語れる二人の境地は、人生も恋愛も経験不足の僕には解らないけど、
いつか僕もそういう会話をする心境を味わってみたいもんだなぁなんてね。

彼のFacebookを彼の奥さんは知っているのかな?
麻由美を、この女怪しいと疑ったりしていないかな?
そんな心配をしてしまう僕を客観的に見て、おめでたい奴だなぁと笑えるのです。

※麻由美の年齢は教えないよ
この曲が流行った年、二人は15才だったよってことしか教えないよ。

彼がFacebookにアップした曲です
Bay City Rollers / The Way I Feel Tonight

| 女神様の想い出 | 14:27 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

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熊本地震

熊本地震で被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます,
被害に遭われた方々が、一刻も早く普通の生活に戻れますようお祈りいたします。

※掲載ブログの性質を考え、適切ではないとは思いましたが、
熊本の読者様もおられることから、お見舞い文を掲載いたしました。
人として。

| 未分類 | 12:53 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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紺屋高尾(こうやたかお)

16-04-11-01

 東京五輪エンブレム案。
一応 僕も応募していたんですけどね。
やっぱり、掠りもしませんでしたね。当然の結果ですよね。くそっ・笑。
と残念がってちらりと外を見ると、あれ?雪?4月11日に雪が降ってる。
ふわりふわりと舞い降りているのは綿雪です。
今朝は温かかったので厚めのアウターを脱いでパーカーで出社したというのに。

 話を戻して東京五輪エンブレム最終候補案の件。
僕はA案推し。
16-04-11-00
五輪だから最低5色だとか、六大陸だから6色を使いたがるところを
日本の伝統色である藍色を単色で使ったA案には勇気を感じます。
カタチ的には・・・えぇとコメントを控えます。
だって俺、落選者だもん・笑。
でも、ありがちな輪や人を使わず、朝顔にしといたらどうだろうね。
マークは目に触れる機会が多くなれば、それらしく思えるものでもあるから。
と、ここまで書いたところで、ブログの性格とはミスマッチな事を書いていることに気が付いた。
ここからどうやっていつものブログに寄せていこうかと考えながらキーを打つのってイヤだなぁ。

 仕事柄、カラーガイド(色見本)は必須で鞄の中に入れて持ち歩いています。
日本の伝統色が好きで よく使いますが、日本の伝統色(DICカラーガイド)には300色があります。
A案で使用されている藍色とインディゴブルーは、同じ色と判別されているので、
和色と言い切って良いのか?アメリカの色じゃねーの?という議論を大学の頃に交わしたおぼえがあります。
16進表記では#234794、RGB(35, 71, 148)、CMYK(99, 80, 13, 0)です。
まずい、こんな数値書いたら、どんどんブログの性質と離れていく。
さてどうしよう。

 女性が大好きな色、ティファニーブルー。
ヨーロッパの伝統色というカラーガイドで当たってみると、
セーフカラーとミディアム・ターコイズの中間色。
既にティファニーはトラディショナルだから、ガイドにティファニーブルーとして増色すれば良いのにね。
調べてみるとティファニーブルーは、こまどりの卵のカラーからきているとのこと。
だとすれば元々はロビンズエッグブルーということにもなるんだよね。
うわぁ、従来のブログに寄せられねーし、どうすんのここから。

 ティファニーブルーを日本の伝統色で当たってみると白群色と新橋色が近いけど、
ティファニーもその商品によって微妙に色の濃淡で作り分けている感もある。
僕が持っている箱は白群色に近いし、カードは水色に近い。
水色をもう少し薄くした和色に瓶覗(かめのぞき)という色がある。
この色に辿り着いたところで、僕は ふぅ~と安堵の息をつきましたよ・笑。
それではまいります。このブログに相応しい内容を。
それは江戸時代のお話。かめのぞき色は、しがない染物屋を営む久蔵の嫁が作った色なんです。

16-04-11-02 16-04-11-03

神田紺屋町にあった染物屋吉兵衛の店に、久蔵という職人が働いていました。
ある日久蔵は、吉原の五代目高尾太夫の花魁道中を偶然見かけます。
その日から、寝込むほどの恋煩いを彼女にしてしまいました。
どうしても話だけでもしてみたいという一念で、
月給1両にも満たない彼は3年をかけ10両を貯め、高尾太夫に会いにいきます。
当時の1両は今の4万円程、花魁に会えるには40万円も必要だった。
勿論そのことを知っていた店の主人も快くよそ行きの服を貸してくれて、
高尾を知っている馴染みのお医者さんに相談して、それらしい格好に仕立てあげて会いに行ったところ、
たまたま高尾太夫が空いており、面通しの夢が叶いました。

16-04-11-04 16-04-11-05

久蔵さんは感激し、高尾との二人だけの時間をこの上ない幸せを感じながら過ごします。
もちろん彼女は遊女、しかも松の位、それも最高位の太夫(花魁)の彼女との初回は顔見せだけで終わってしまいます。
お別れの際に、高尾太夫が久蔵に問いかけます。
「こんどは何時来ておくんなます?」
返事に詰まった久蔵は、泣きながら思い切って事実を打ち明けます。
「実は、次は3年経たないと来れないのです」
それを聞いた高尾太夫は久蔵に言いました。
「来年の3月15日に年季が明けたら、わちきを女房にしてくんなますか?」
身請けの揚げ代は彼女自身が何とかすると言う。
吉原は幕府公認の遊郭で、遊女は10年の年季制度だった。
久蔵はもちろん、泣きながら頷いて夫婦の約束をします。
彼女の膝にすがってお礼を言いたくとも、願わくば抱きしめて嬉し涙を流したくとも、
豪華な着物を涙で濡らしてはいけないと、ただ彼女を見つめて男泣きするしかありませんでした。

騙されているんだ!商売だろ!身分が違う!太夫とはいえ遊女だぞ!
百戦錬磨の絶世の美女である高尾をおまえなんかが幸せにできるものか!
彼には様々な罵声が浴びせられますが、彼はへこたれなかった。
彼はそれまでにも増して仕事に励んだが、
やはり他言を気にしなかったわけではなく、騙されているのではないかと不安になっては
眠れないまま朝を迎えることも何度かあった。
遊女の位は、「太夫」(または花魁)、「格子」、「散茶」(さんちゃ)、「うめ茶」、「五寸局」(ごすんつぼね)、
「三寸局」「なみ茶」「次」の順となる。
三位の「散茶」でも身請け代は五百両(2,000万円)と言われ、商人の身請け先が殆どだったが、
最上位の「太夫」となると、千両(4,000万円)とも千二百両とも言われ、身請け先は藩に携わる者や豪商とされていた。
ましてや彼女は、吉原太夫の筆頭とされる代々襲名制の三名妓「高尾」を名乗れるほどの遊女である。
その身請け額は、それまでの相場換算では計れないと噂されていた為、
久蔵の話などは信用されず、貧乏男の勝手な妄想だと思われていた。
不安に不安を重ねた毎日、そしていよいよ年が明けて3月15日がやって来た。

16-04-11-06 16-04-11-07

その日、染物屋に一人の女性が訪ねて来た。
年季を終えた高尾が店先に立っていたんです。

二人は夫婦になり、染物屋吉兵衛から棚分けしてもらい二人だけの店を持った。
早染め(駄染め)の手ぬぐいを作って繁盛したが、それは彼女の考案だった。
駄染めというのは、藍一色の単色で作られた手ぬぐいのこと。
藍といっても薄く明るい空色で、この色こそが瓶覗き(かめのぞき)。
久蔵の伴侶となった高尾は良く働いた。
吉原時代には、粋な小物や着こなし方で、他の遊女達から真似されるほどのファッションリーダーだった彼女。
彼女が作った手ぬぐいは、ごくごく薄い藍染めの手ぬぐいだったが、
これが粋だと江戸の町に一大ブームが起こりました。
16-04-11-08
顔も上げずに黙々と働いて染物の大瓶を跨いで仕事をするので、
物見見物に来た客などは高尾太夫の顔が見えないから、瓶の中に映り込む顔を覗いていたという説や、
淡い色を出すために、瓶の中にさっと一度だけ漬けてすぐに引き出す、
「のぞかせる」から来ているという説もある。
このブログの性質上「瓶覗き」ではなく、高尾が毎晩毎晩 久蔵を「亀覗き」というオチにした方が良かった?
いやいや、ここは数少ない吉原純情ラブストーリーとして締めるところでしょ。ねっ。

ふぅ~、無事に着地できて良かった良かった。

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退院しました

16-04-10-01

昨日の昼、退院しました。
さっそく友人らが退院祝いをしてくれて、
朝方まで起きていました。
担当医から、生活習慣を見直すように釘をさされての退院でしたが、
初日からブレイクです。
改めるぞ!生活習慣。

16-04-10-02 16-04-10-03

16-04-10-04 16-04-10-05

16-04-10-06 16-04-10-07

◆今日聴いている曲
今週Billboard 47位
Ruth B - Lost Boy

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50回目のファースト・キス

16-04-03-00

 恋愛経験が未熟すぎる僕だから、結婚を考える術も知らない。
読者の方々が、涼汰の彼女は色んな物を抱えて辛いだろうなぁ、と
お思いになられていると思いますが、
実際、その通りです。

16-04-03-02 16-04-03-03

“過去”を語って生じた問題を胸の内に抱えながらの交際は、
自ずと“未来”よりも“今”を生きようという結論になっても、誰も彼女を責められない。
僕はそれで充分だし、彼女の今をより良いものにしてあげたいと努める。
僕の経験が過ちだったとは思わないけど、一般論で語られれば圧倒的に僕は不利で責められる。
だから秘密として、蓋をしたりチャックをしたり。
僕が彼女に明かした秘密は、彼女の中でしこりとなり、ずーーーっと継続される記憶。
スパイラルワールドがあれば、都合の良い世界を選択して、その時その時を生きたい。
そして、記憶を都合良く消したり復活させたりできれば、どんなに楽だろうとも思う。

16-04-03-04 16-04-03-05

 入院中、暇すぎてiPadでWOWWOW観てます。
僕はB級映画が好きで、コメディアンが出演する映画も好き。
アダム・サンドラーのセリフにいちいち笑える僕です。
彼が出る映画をB級と言うのは賛否がありますが、
僕は敬意を表しながらB級だと思っています。
今週、彼の映画を2作観ました。2作とも助演女優はドリュー・バリモアで、
「子連れじゃダメかしら?」と「50回目のファースト・キス」。
2作とも面白かったけど「50回目のファースト・キス」で泣けてしまった。
ベースはコメディだから泣ける映画ではないはずなんだけどなぁ。
短期記憶喪失障害の女性は眠ってしまうと記憶は強制削除され、
男と出会う前の記憶に戻ってしまう。
前日の夜に恋人同士として激しく愛し合っても、朝が来ると見ず知らずの男になってしまう。
だから彼女を愛する男は、毎朝二人の関係を説明し、、
毎日毎日、何度も何度も、彼女に恋をさせるんです。
恋して、結婚して、やがて心が薄れ、我慢する人、離婚する人。
勿論、生涯愛し続ける夫婦もいて、それが理想なんだと思うけど、
毎日毎日、同じ相手に新鮮な恋をしながらの結婚生活は、
たまに、彼女の記憶を消せたら良いのにと思う時がある僕だから、
すっかり映画の世界に入り込んでしまいました。

16-04-03-07 16-04-03-06

これ、実話がベースになっています。
毎日、恋をする女性。
毎日、恋をさせる男性。
僕にはできないだろうな。

今日は外泊です。彼女とディナー行ってきます。
やっぱり、焼き肉かお寿司が食べたいなぁ。

Lukas Graham - 7 Years
今日の曲はこの曲
“記憶”という意味で。

今週のBillboard 2位まで来ました。

| クンニ | 15:34 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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