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紺屋高尾(こうやたかお)

16-04-11-01

 東京五輪エンブレム案。
一応 僕も応募していたんですけどね。
やっぱり、掠りもしませんでしたね。当然の結果ですよね。くそっ・笑。
と残念がってちらりと外を見ると、あれ?雪?4月11日に雪が降ってる。
ふわりふわりと舞い降りているのは綿雪です。
今朝は温かかったので厚めのアウターを脱いでパーカーで出社したというのに。

 話を戻して東京五輪エンブレム最終候補案の件。
僕はA案推し。
16-04-11-00
五輪だから最低5色だとか、六大陸だから6色を使いたがるところを
日本の伝統色である藍色を単色で使ったA案には勇気を感じます。
カタチ的には・・・えぇとコメントを控えます。
だって俺、落選者だもん・笑。
でも、ありがちな輪や人を使わず、朝顔にしといたらどうだろうね。
マークは目に触れる機会が多くなれば、それらしく思えるものでもあるから。
と、ここまで書いたところで、ブログの性格とはミスマッチな事を書いていることに気が付いた。
ここからどうやっていつものブログに寄せていこうかと考えながらキーを打つのってイヤだなぁ。

 仕事柄、カラーガイド(色見本)は必須で鞄の中に入れて持ち歩いています。
日本の伝統色が好きで よく使いますが、日本の伝統色(DICカラーガイド)には300色があります。
A案で使用されている藍色とインディゴブルーは、同じ色と判別されているので、
和色と言い切って良いのか?アメリカの色じゃねーの?という議論を大学の頃に交わしたおぼえがあります。
16進表記では#234794、RGB(35, 71, 148)、CMYK(99, 80, 13, 0)です。
まずい、こんな数値書いたら、どんどんブログの性質と離れていく。
さてどうしよう。

 女性が大好きな色、ティファニーブルー。
ヨーロッパの伝統色というカラーガイドで当たってみると、
セーフカラーとミディアム・ターコイズの中間色。
既にティファニーはトラディショナルだから、ガイドにティファニーブルーとして増色すれば良いのにね。
調べてみるとティファニーブルーは、こまどりの卵のカラーからきているとのこと。
だとすれば元々はロビンズエッグブルーということにもなるんだよね。
うわぁ、従来のブログに寄せられねーし、どうすんのここから。

 ティファニーブルーを日本の伝統色で当たってみると白群色と新橋色が近いけど、
ティファニーもその商品によって微妙に色の濃淡で作り分けている感もある。
僕が持っている箱は白群色に近いし、カードは水色に近い。
水色をもう少し薄くした和色に瓶覗(かめのぞき)という色がある。
この色に辿り着いたところで、僕は ふぅ~と安堵の息をつきましたよ・笑。
それではまいります。このブログに相応しい内容を。
それは江戸時代のお話。かめのぞき色は、しがない染物屋を営む久蔵の嫁が作った色なんです。

16-04-11-02 16-04-11-03

神田紺屋町にあった染物屋吉兵衛の店に、久蔵という職人が働いていました。
ある日久蔵は、吉原の五代目高尾太夫の花魁道中を偶然見かけます。
その日から、寝込むほどの恋煩いを彼女にしてしまいました。
どうしても話だけでもしてみたいという一念で、
月給1両にも満たない彼は3年をかけ10両を貯め、高尾太夫に会いにいきます。
当時の1両は今の4万円程、花魁に会えるには40万円も必要だった。
勿論そのことを知っていた店の主人も快くよそ行きの服を貸してくれて、
高尾を知っている馴染みのお医者さんに相談して、それらしい格好に仕立てあげて会いに行ったところ、
たまたま高尾太夫が空いており、面通しの夢が叶いました。

16-04-11-04 16-04-11-05

久蔵さんは感激し、高尾との二人だけの時間をこの上ない幸せを感じながら過ごします。
もちろん彼女は遊女、しかも松の位、それも最高位の太夫(花魁)の彼女との初回は顔見せだけで終わってしまいます。
お別れの際に、高尾太夫が久蔵に問いかけます。
「こんどは何時来ておくんなます?」
返事に詰まった久蔵は、泣きながら思い切って事実を打ち明けます。
「実は、次は3年経たないと来れないのです」
それを聞いた高尾太夫は久蔵に言いました。
「来年の3月15日に年季が明けたら、わちきを女房にしてくんなますか?」
身請けの揚げ代は彼女自身が何とかすると言う。
吉原は幕府公認の遊郭で、遊女は10年の年季制度だった。
久蔵はもちろん、泣きながら頷いて夫婦の約束をします。
彼女の膝にすがってお礼を言いたくとも、願わくば抱きしめて嬉し涙を流したくとも、
豪華な着物を涙で濡らしてはいけないと、ただ彼女を見つめて男泣きするしかありませんでした。

騙されているんだ!商売だろ!身分が違う!太夫とはいえ遊女だぞ!
百戦錬磨の絶世の美女である高尾をおまえなんかが幸せにできるものか!
彼には様々な罵声が浴びせられますが、彼はへこたれなかった。
彼はそれまでにも増して仕事に励んだが、
やはり他言を気にしなかったわけではなく、騙されているのではないかと不安になっては
眠れないまま朝を迎えることも何度かあった。
遊女の位は、「太夫」(または花魁)、「格子」、「散茶」(さんちゃ)、「うめ茶」、「五寸局」(ごすんつぼね)、
「三寸局」「なみ茶」「次」の順となる。
三位の「散茶」でも身請け代は五百両(2,000万円)と言われ、商人の身請け先が殆どだったが、
最上位の「太夫」となると、千両(4,000万円)とも千二百両とも言われ、身請け先は藩に携わる者や豪商とされていた。
ましてや彼女は、吉原太夫の筆頭とされる代々襲名制の三名妓「高尾」を名乗れるほどの遊女である。
その身請け額は、それまでの相場換算では計れないと噂されていた為、
久蔵の話などは信用されず、貧乏男の勝手な妄想だと思われていた。
不安に不安を重ねた毎日、そしていよいよ年が明けて3月15日がやって来た。

16-04-11-06 16-04-11-07

その日、染物屋に一人の女性が訪ねて来た。
年季を終えた高尾が店先に立っていたんです。

二人は夫婦になり、染物屋吉兵衛から棚分けしてもらい二人だけの店を持った。
早染め(駄染め)の手ぬぐいを作って繁盛したが、それは彼女の考案だった。
駄染めというのは、藍一色の単色で作られた手ぬぐいのこと。
藍といっても薄く明るい空色で、この色こそが瓶覗き(かめのぞき)。
久蔵の伴侶となった高尾は良く働いた。
吉原時代には、粋な小物や着こなし方で、他の遊女達から真似されるほどのファッションリーダーだった彼女。
彼女が作った手ぬぐいは、ごくごく薄い藍染めの手ぬぐいだったが、
これが粋だと江戸の町に一大ブームが起こりました。
16-04-11-08
顔も上げずに黙々と働いて染物の大瓶を跨いで仕事をするので、
物見見物に来た客などは高尾太夫の顔が見えないから、瓶の中に映り込む顔を覗いていたという説や、
淡い色を出すために、瓶の中にさっと一度だけ漬けてすぐに引き出す、
「のぞかせる」から来ているという説もある。
このブログの性質上「瓶覗き」ではなく、高尾が毎晩毎晩 久蔵を「亀覗き」というオチにした方が良かった?
いやいや、ここは数少ない吉原純情ラブストーリーとして締めるところでしょ。ねっ。

ふぅ~、無事に着地できて良かった良かった。

| 未分類 | 16:28 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

この話、知ってた

偶然にも猫好きの私は、くるねこ大和さんの漫画絵本「やつがれと甘夏」でこの太夫の物語をしっていました。いい話です。そして、この亀覗き色、いい色ですね。

| 奈々子 | 2016/04/12 10:30 | URL |















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