夜の仕事を始めた時から、
その環境に身を置くのは年内いっぱいと決めていた。
性的に満たされていない女性達に自分のできることでお手伝いしたい。
SでもMでも女性達の性意識を知り、理解し、欲求を一瞬でも解消してあげたい。
女性達それぞれの性癖や、趣味嗜好を覗いてみたい。
特にS女性の欲求と日常はどんなものか、痴女行為は現実に起こっているのか。
出逢えた女性達を忘れず、交わした約束は守ろう。
共に考えることを惜しまず、女性の願望を叶えられるよう心がけよう。
でも、その環境に決して染まらないようにしよう。溺れないようにしよう。
楽な道を選ばないようにしよう。
本業は昼間の社会での仕事。社会貢献できる仕事をしよう。
そして己の夢の実現の為に、たくさんのものを培える仕事としよう。
そんな初心をもって飛び込んだ夜の環境。
女性は想像以上にたくさんの趣味嗜好を持っていることがわかった。
そして痴女行為は現実に起こっている。それもかなりたくさん。
僕がそういう環境に居たから知り得た事実で、ここで書けないこともたくさん知った。
それらを事実と言えば、問題視する人達が必ず現れる。
「隣の女子寮」を実話小説としてアメーバで綴った時には、複数の男性達に荒らされた。
彼らは男尊女卑を掲げていた。女性の性の解放を助長するような文章を書くな!と叩かれた。
なので、知り得たエピソードは、夜を卒業した後にフィクションとして書く。
今こう書いてしまえば、書かれるものはノンフィクションであると言っているようなものだけど、
そこは読む人によって判断して欲しい。
例えばだけど、女性3人組が飲み屋街のビルのトイレで、
泥酔して眠っている男性を拉致し、男性の家に押しかけ、
3日間に渡って欲望をぶつけまくったというエピソード。
それを語ってくれたのが今回の画像の女性に良く似た女神様。
彼女がその時の当事者なのか、聞いた話なのかはあえて言わない。
そんな話は、S女性でも「アタシの趣味とは違うなぁ」と思われ、
「一方的な逆レイプでしょ?その男はHしたくなかったんでしょ?そんなのはアタシは無理」とか、
「恋愛感情が無いなら無理矢理勃起させてもつまらないからアタシはイヤ」などなどの意見があった。
でも、それを言った女性の欲求不満がピークに達すると、
「ねぇ、この前教えてもらった3人の女に弄ばれた男の子って18歳だよね?イケメンなんでしょ?まだその3人とは関わりあるの?涼汰はその男の子を知ってるの?アタシんとこ来ないかなぁ」と言わせてしまう。
M女性なら「信じられない」と嫌悪感まで抱かれるような内容。
でも、その男性と自分の身を置き換えてみた瞬間からM女性の妄想が始まり、
嫌悪感は消え失せ、願望にもなる。
他人の性癖なんて否定しちゃいけない。
法にふれなければ、自分で楽しんでいる分なら、問題はない。
色んな性癖や体験談を語ってくれた女性達と会った僕は染まらずに済んだかな?
今はまだわからないね。
もうしばらく時間が経つと、得たものと失ったもの、
そして犯した罪や貢献できた何かを実感できるんだろうけど。