バツイチで現在は自由を楽しんでいる女神様の年齢は43歳。
昨日は彼女の誕生日。
女友達4人と飲んで来たようだ。
ナンパを期待した40代女性が4人。
彼女達の希望は叶えられなかった。
わが国では3組に1組が離婚をしていて、世界では26位の離婚率。
1位のアメリカは50%ともいわれるけど、3組に1組と聞いて、
友人らの両親を思い起こしてみた。
なるほど納得。データは正しいようだ。
昨夜集まった4人の女性達全員も離婚してから3年以内らしく、
女神様が離婚し、シングルライフを楽しんでいるのを見て、
私も私も…と続いたようだ。
その事は、前回に女神様の家に招かれた時に聞いた。
女子会の後だったので、かなり酔っていたけど、
まだ飲み足りないと、ビールを飲みだした。
缶を片手にソファーに座り「おいで」と手招きをした。
僕はストッキングに包まれた脚から愛撫を始めた。
そしてスカートに潜り込むように股間に顔を埋め、
ショーツとパンストの上から唇を押し当てた。
クリトリスあたりを鼻でツンツンと突っつき、
密着しながら熱い息をそこに吹き付けた。
女神様に電話がかかって来た。
傍らに置いたガラケーに手を伸ばし「もしもし?」。
男の顔を股間に押し付けながら話していた。
相手の声が漏れて聞こえる、女性のようでハピバコールだ。
「今から?」……「行く行く」……「お店はどこ?」……「前の店ね」。
『今からまた飲みに行くの?』と股間から彼女を見上げた。
「うん」と言った後、パンストとショーツを一気に膝まで下げた。
シャワーに入っていないのに、なんて気にしてはいけないよ。
雰囲気と勢い、昨日は急がなきゃいけない事情があったんだから。
昨日の彼女は舐め始めて10分で果てた。それでも大波から1度だけ逃げた。
昨日、部屋に入った時は、今日こそ寝室の大きなベッドで抱き合えるかなぁと思っていたけど、
結局昨日もリビングでの行為で終わってしまった。
彼女の部屋に招かれたのは昨夜で4回目だったけど、
どうやら僕は寝室のあの茶色の大きなベッドに寝る資格の無い男のようだ。
あのベッドには想い出があるのかな?
それとも、この男!と決めた相手しか寝かせないのかな。
果てた後、1~2分ダラ~ンとした後、身を起こし「やってあげる」。
『今日はいいよ、急いでるんでしょ』と言った僕を制し、
「ほら、ここにおいで」とソファーをポンポンと叩いた。
勢いよく下半身だけ脱がせると、シックスナインが始まった。
目の上のソコはまだ濡れていた。
『ちょっとティッシュとって』と彼女に言うと素早く3枚とってくれた。
蜜を拭った。指にティッシュをくるんで入口からやや中めまで拭った。
そして乾かすように、辺り一帯に息を吹きかけた。
僕へのイカせ方は、あきらかにやっつけだった。
フェラするのが好きな彼女は、ジュポジュポと音をたて、同時に手の動きも激しい。
『フェラしなくていいよ、手だけでいいよ』
お酒を飲んだ後にフェラをすると、頭が痛くなる女性が多い。
これからまた飲みに行くのに、頭痛がしたら楽しめない。
激しすぎた手コキ、イクまで3分かからなかった。
『車で送るよ』……『お店はどこ?』……『あぁ、あのビルね、了解』。
月曜だというのに飲み屋街は混んでいた。
消費税が上がらないうちに、というのも無いだろうけど、昨日はタクシーの数も多かった。
若者男性集団の横をすり抜け、ビルの中へ消えた彼女の後姿。
新しい出会いがあるといいね。
恋人。パートナーでもいいね。
あの茶色の大きなベッドで一緒に朝を迎えられる男がね。
とりあえず、誕生日おめでとう。