カメラのシャッター音を消すスマホアプリがダウンロードの上位に。
盗撮被害者が増えなければいいね。
被害者となってしまうのは、きっと女性のはずだから気をつけてね。
札幌では女子高校生がハンデのある女の子を地下鉄車輛内で盗撮し、
「わらいとまんない、しぬ」とツィートし、書類送検された。
僕がデリホス時代に一番恐れていたのが盗撮。
同僚の殆どは撮影OKで、オプションで稼いでいたけど、
僕は動画も静止画も一切NG。
声の録音だけはOKだったので、数回悶え声を録音された。
録音のみ なんてオプションは無かったので、勿論無料。
NGにしていても、こっそり撮られたことも何度かあった。
ハード指名で二桁回数会ってくれていた女神様数人には、撮影を許したけど、
正面からの顔は勘弁してもらった。
女神様が自分専用のオナニーのオカズにするという理由で許した。
中にはビデオカメラ2台とスマホ1台の3カメで撮影した女神様もいたし、
2カメで撮影する女神様は少なくはなかった。
二度目に会ったその女神様は顔面騎乗をしながらペニスをしごいていた。
僕が悶えるのを上から覗き込みながら楽しんでいた。
行為中、女神様のスマホに、何度かラインか届いていて、
プレイを中断しトイレに行くついでにスマホチェックもしたようだった。
戻って来て、顔面騎乗と手コキが再開されると、
僕はまた目を閉じて舐め始めた。
強制的な顔面騎乗が好きな僕は、その体位にテンションが上がる、
そして後ろに伸ばした女神様の手によるしごき方がちょうど良かった。
勃起したペニスの自然な角度に背かない滑らかな手の上下運動、
ペニス中部から鬼頭までを絞るようにしごく。
女神様に「舌を出しながら悶えて」と言われ、僕はそれに従い、
クリトリスに舌を当てながら悶えた。
「舐めなくていいから思いっきり悶えて」
そう言われると、目を閉じたまま首を左右に倒したり、歯をくいしばったり、
焦らされながらも耐えていた。
「その顔、その顔いいよ、
イッてもいいよ、イク時はイクって言ってね」
まもなく「イク、イキます」
僕は焦らされて溜まったものを飛び散らせた。
心地よい脱力感の中で目を開けると、
スマホを僕に向けた女神様が、僕を見おろしていた。
「ずっと撮ってたの?」
「うん」
「撮影、ダメなんだよ」
「どうして?」
女神様は、トイレに行った際にスマホの動画ボタンを押して
戻って来てからずっと撮影していたようだ。
僕は事情を説明して動画を削除してもらったが、女神様はかなり残念がっていた。
デリホスを引退した今、一番の不安は、
画像や動画がどこかにアップされていないかどうかだ。
リベンジポルノが社会問題となっている現在、勿論流失させた者が悪いけど、
撮らせた者や送った側にも責任がある。
デリホス時代の殆どは良い想い出だけど、
もしやの流失を考えると恐怖感すら湧く。
撮影をOKにしてオプションで稼いでいた同僚達は不安じゃないのかなぁ。
そんな事にビビッていたらデリホスなんてやってられるかい!と言われそうだ。
そういういう意味では、彼らの方がプロ意識を持ってやっていたんだな。
どうやら僕は、ビビリでヘタレなひとりよがりだったみたいだな。