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青春に捧げるメロディー/麻由美.02

青春に捧げるメロディー/麻由美.02

16-04-20-02

実はね僕。
彼を探してあげたんだ。

とりあえず真っ先にSNSを検索してみたら、
なんの苦労もせずに最初に検索したFacebookで簡単にヒットした。
彼は想い出の洋楽動画を貼り付けながら1日の出来事を綴っていた。
僕は、洋楽が大好きなことを共通点にして友達申請をして、承認されると
過去ログを遡り、Bay City Rollersのリンクをひたすら探した。
麻由美との恋の話が書かれていることを期待して、
ローラーズを探し続けたんだ。

あっ。
マウスのスクロールが止まった。
あった!
リード文を読んでドキドキさせられて、
ワクワクしながら[続きを読む]を押した。

読み終わると僕の心は じーんとしちゃってさ。
その後には ぽっかぽかにさせられた。
なんだよ俺、泣きそうじゃん、もぉ~麻由美ったら~って。

そこには15才の麻由美の姿が鮮明すぎるほどに書かれていてね、
僕が知るはずのないティーンエイジャーの麻由美がそこで笑っていたけど、
つい前日に見た、急なダイエットによる肌あれを気にしていた麻由美と
ちっとも変っていないような気がして、つい笑っちゃった。

探し方が解らないと凹んでいた麻由美の隣に座り、
僕はiPadのFのアイコンをタッチ。
そして「ほらほら」と麻由美に見せたよ。
「え?」と固まる彼女は思ったとおりのリアクション。
現在の彼の顔はプロフ画像でしか確認できない。
「この人だよね?いい男だね」と僕。
「そう、この人っぽい、哲也君だ」

僕は記事エントリー欄の3年前のリンクを押し、その記事の日付までスクロールさせた。
全文表示させてから、貼り付けられていた動画を再生させながら「はい、どーぞ」と麻由美に見せたよ。
背中を丸め、目を大きく見開いて、膝の上に置いたiPadを見ていた。
音質の低いiPadの内臓スピーカーから流れるローラーズの曲をBGMに、
麻由美との楽しかった想い出が書かれた初恋の君の気持ちを読んでいた。

泣いちゃうだろうな。
きっと麻由美は泣いちゃうよ。
そう思って、ベッドに向かいティッシュを二枚とってソファーに戻ったら
ほら、もぉーやっぱり泣いてるし。
読み終わったところで、ティッシュを渡したら、
「ありがとう」の五文字しかないのに、二か所も涙声が途切れさせた。

その日からまもなく、麻由美はFacebookを始めた。
登録作業は僕が手伝ったよ。
暫くして彼のプロフィール画像が、顔立ちが解るものに変更されてね、
なかなかのナイスミドルだったよ。
彼の新着記事には、まっさきに麻由美のコメントがつく。
良い曲が貼られた時には、僕もコメントを付け、
コメント欄には麻由美と僕が顔を出すこともあったけど、
表では語らずに、ダイレクトメッセージでのやりとりだった。
麻由美と彼とのその後のやりとりは、簡単に手短には教えてもらったけど、
行為に関してはお互い触れないようにしていたよ。
僕が知る理由なんて一つもないからね。

――あれから どんな人と恋愛して来たの?
――あれから どんな苦労をして来たの?
――あの頃に描いていた人生とは違った?

そこに嫉妬心は存在していないよね。
穏やかな時間が流れていたのかなぁって思うんだ。
あえて「今は幸せ?」とは訊かないで欲しい。
そんなことは訊いちゃいないと思うけどね。

何十年も前の幼き頃の恋人と交わすその3行ってさ、
何とも言い難い心理や、想いや、情や、なんだろう、時間、希望、いっぱい入り込んでいて、
決して鮮やかな色では無いマーブル柄なんだけど、それはそれは美しいっていうかさ。
それを語れる二人の境地は、人生も恋愛も経験不足の僕には解らないけど、
いつか僕もそういう会話をする心境を味わってみたいもんだなぁなんてね。

彼のFacebookを彼の奥さんは知っているのかな?
麻由美を、この女怪しいと疑ったりしていないかな?
そんな心配をしてしまう僕を客観的に見て、おめでたい奴だなぁと笑えるのです。

※麻由美の年齢は教えないよ
この曲が流行った年、二人は15才だったよってことしか教えないよ。

彼がFacebookにアップした曲です
Bay City Rollers / The Way I Feel Tonight

| 女神様の想い出 | 14:27 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

懐かしいバンド

そして私は、この曲が流行っていたころ20歳でした。
:-)

| 奈々子 | 2016/04/21 23:20 | URL |















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