M男としてのプレイ。
アナルへの異物挿入とか、見たかんじ主従関係がはっきりする顔面騎乗とか、
女性に一方的に攻められる行為とか、寸止めとか……。
それらは普通に受けているけど、もちろん僕も気持ち良くて感じてしまうわけで、
M男寄りの僕としては有り難いことだったりするんですけど、
SMを、精神面で楽しんでいる方々(男女問わず)に言わせると、
そんなのはSMじゃないということになるのかもしれない。
僕もそう思う。どこからがSMなのか、僕はまだ理解していないし、
僕の知らない、いつも逃げている行為に悦びを感じる方々には、
口ごたえも抵抗も何もできなくて「はい」と言うしかない。
縛り、ムチ、ロウソク、聖水拝受。
それしか受け付けないお店。
「それ以上は受けないで」と言ってくれる女神様達。
SMを追求している方々に「僕は生ぬるいヘタレです」というしかない。
でも、わかって欲しいのは、とにかく女性に感じて欲しい、ということ。
僕にできることであれば、許されていることであれば何でもやってあげたい。
今の環境に身を置いてからM男だとばかり思っていた自分の中に、
S男として、女性を攻める悦びもわかってきたんです。
攻められたいM女様がいるから、僕もS男になりきりたいと思っているうちに、
女性を攻める悦びを知りました。
M女様にしてみれば、どうせ苛められるなら
勃起しまくりのS男に苛めてもらいたいでしょ?
最近、ようやくその域に達しました(笑。
だから僕はマゾじゃない。
女性を悦ばせたいマニア。
できることなら感じさせすぎて失神させたいマニア。
男性としては、それはごく当たり前。
ぐるぐると、SMやら、フェチやら、マニアやらを考え続けたあげく、
「感じさせたいマニア」に行き着いた。
ごくごく普通の男なんだと思います。