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実話小説・隣の女子寮-16

tz47

 衣擦れの音がした。枕元近くにその人の服が置かれたかと思うと、
アクアマリンの香りが微かに漂った。
その香りに酔いしれていると、腹の上に突然重みを感じ、両乳首を軽くつねられた。
馬乗りになったその人は、俺の胸全体に指の腹をゆっくりと滑らせたが、
汗ばんだ皮膚は滑りが悪く、時折キュッと肌に引っかかった。
指先は首筋をつたい、唇に辿り着くと、めくってみたり閉じてみたりしていた。
 そして唇が重なった。
やがて、十分すぎるほどの唾液を含んだ舌が、閉ざした口をこじ開けるようにして入って来ると、
舌は絡まり、舌は吸われ、チュルチュルッと音を伴った。
片手で両頬を押されると自然と口が大きく開き、
意図的に絞るように集められたその人の唾液が、そこにどっと注がれた。
俺はその人の大人びたキスに、すっかり酔わされ、
同じ高校生でありながら、ここまでのキスをする女の子がいるのかと思うと、
ただ寝ているだけの俺は、男として情けなくなった。
これだけ経験のありそうな女の子を俺はどう喜ばせればいいんだ?
夢見心地の中、考えを巡らせてみたが、俺には経験が無さ過ぎた。

 その人の唇はだんだん降下して、ピンピンにBOKKIしたソコに行き着くと、
焦らすかのように、まず周りから舐め始めた。
玉を含んだ。くすぐったくて我慢する度に腹に力が入った。
その間も俺のソレは、細い指による上下の運動に耐え続けている。
唇が竿へようやく移ると、まず先端を舌が這った。
そのまま咥えてもらえるのかと思っていると、その人は体勢を180度変え、俺の顔に跨ると、
既に溢れるほど濡れている窪みを俺の口に押し付けた。
そして俺のモノをすっぽりと咥えた。
俺は舐めるのを中断し「あんまり・激しい・のは……ダ・メ……」と、声を絞り出した。
その人は無言で腰を更に下ろし、俺の顔に強く押し付けると、
自ら激しく腰を振り、摩擦を繰り返した。
俺の舌は薔薇のような花びらに包まれたその真ん中を、
必死に追いかけたが、捕まえたかと思うと逃げられた。
「舌……出したまんまにしててくれる?」吐息混じりにその人が言った。
腰の動きが更に速度を上げた。
鼻には蕾(つぼみ)が何度も当たっていた。
いや、意図的に鼻に蕾をきつく押し付けられていた。
その人は感じすぎていたように思えた。
声が、息が、とにかく荒かった。
我慢できない、とばかりに口から俺のモノを離すと、
竿は腹の上に勢いよく二度三度バウンドしてから収まったようだ。

 途切れ無く蕾は鼻を擦り続け、喘ぎ声も途切れ無い中で俺は、
言われたとおりに舌を立てたままでじっとしていた。
竿自体に重みを感じた。その人の頬が乗せられていたようだ。
意志を持つ生き物のような俺のソレは、
小さくピクピクと呼吸をしているかのようで、
ドクンドクンという脈音は、頬擦りをしながら喘ぎ声を出すその人の頬に伝わった。

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| 小説・隣の女子寮 | 09:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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