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実話小説・隣の女子寮-33

tz110

 俺は最高学年になった。
寮生からのメールが半減したのは、大半が当時の3年生だったことを意味していた。
2日に1通となったメールの送信者全員が同学年もしくは後輩である。

初めて窓を開けた日から早8ヶ月。
それだけの時間があれば、寮生を調べるのは容易なことで、生徒手帳の最後のページには、
特定された寮生の名前、学年、所属部が書かれていた。
2年生が9人、3年生が4人。名前と顔が全て一致できるほどのリサーチ済。
学校でも、いつも誰かの視線を感じたが、
俺は進学組で体育部系の女子と同じクラスにはならないことがせめてもの救いだった。
廊下で、特定された彼女らとすれ違う時はいつも鼓動が高鳴ったが、彼女達は顔色一つ変えずにすれ違う。

――スゲーな女子って、恐れ入る。かなう気がしねぇや。

俺がSMに興味を持ってしまったのはGW前。
受験生となった俺だったが、勉強をよそにSMサイトばかりを見ては、
その奥の深さにおののきながら知識だけは備えた。かなりの知識。おそらく学校で一番。
S女とM男の出会い掲示板の書き込みを見たり、
マルキ・ド・サドやザッハー・マゾッホの書物も数冊読み、
冷静に己を分析してもみた。

――俺はMではないな。俺がM男だと自称すれば、真のマゾヒストに失礼だ。

>そりゃあさぁ、SかMかのどっち?って訊かれたら、M!って答えるさ。
こんな俺だもんさ。女性に満足してもらいたい、俺はどうでもいいですから、って男だからさ。
でもね「M男です!」って、そう簡単に言っちゃいけないのがマゾってもんだ。
世のM男のカキコミを見てみろよ。
「M男なんですけどいじめてください」だってさ。矛盾してねぇか?
M男がお願いするんじゃねぇよ。おまえらはただHがしたいだけだろ。
ある女性が言ってたよ。そういうのをエゴマゾって言うらしい。
M男を語る殆どが、そのエゴマゾなんだってさ。攻められたいだけの男なんだってさ。
「足舐めさせて」とか「アソコ舐めさせて」とか、M男としての理屈に合ってないじゃん。
……まだ二十歳やそこらの俺がSMを語るのはだいそれているとじゅうじゅう承知してるけどさ、
簡単にM男を語るなよ。攻められてアンアン感じるだけがM男じゃねぇし。
その女性はこうも言ってたよ。
エゴマゾは相手にサービスをさせるだけさせて、
自分から何もしない男が多いんだよ、だったらSだよね、そしてね、
「奉仕奴隷です」って言いたがる男って、やたらしつこくて、相手の迷惑を考えないで、
メールとか送りつけて来るんだよ。それってマゾ?笑っちゃうよね。
相手のことを考えられない男がM男を語る資格ある?殆どそんな男ばっかりだよ、って。

――まったくです、恭子さん。

 恭子さんとは、モバゲーで知り合った。
バツイチで当時は33歳。アパレル系の職業に就き、一言で言えばカッコイイ女性。
プロフィール検索〝女王様〟でヒットしたのは数人いたが、
冷やかしやまがいやネタではなく、真の女王様らしい日記を読ませてくれていたのは彼女だけだった。

 毎日コメントを残すこと1ヶ月。
ようやく彼女からのミニメが届いた。
<君って面白いよね>
たったそれだけの10文字にも満たないメールに俺の心は躍った。
さっそく返事をした。携帯のキーを押す前には準備運動よろしく、指をポキポキと鳴らした。
≪貴女に興味を感じます≫。
ちょうど10文字。
長文を返すつもりは無かった。わずか10文字に気持ちを込めた。
その日から、俺のモバゲー日記は、彼女一人に向けられたものになる。
高校生らしからぬSMに対してのミニ論文や、高校生らしい異性についての疑問など、
経験不足を省みずに書きなぐった。
それらは嫌気がさすほど理屈っぽく、呆れるほど世間知らずな日記だったが、
誰にでも全裸を晒してしまうような俺には、本来書く資格など与えられてはいなかったはずだ。

 モバゲー内でミニメを交わすことさらに1ヶ月。
ようやく<会う?>と3文字のミニメが届き、「はい!」と返事をすると、
彼女らしからぬ、改行されない5行のミニメが送られて来た。
そこには彼女が住むマンジョンの住所と道順が丁寧に記されていて、
最後は<その日は1日じゅう家にいるよ>で締め括られていた。

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| 小説・隣の女子寮 | 01:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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