femona 女神たちの快楽

両肘を立てて上体を起こした彼女は、
自分の性器を美味しそうに舐めている僕を眺めている。

　

クンニはまだ始まったばかり。
女性達からは色んなクンニの方法を教わったけど、
始まりから３分ぐらいは、
まず僕自身がゆっくりと味わいたい。

相変わらず僕を眺める彼女。
「美味しそうに舐めるんだね」。
彼女と目を合わせるのは なんだか恥ずかしい。
だから目を合わせずに、
「だって美味しいもん」。

　

まだ感じないで欲しい。
まだその表情を変えて欲しくない。
もうこんなに濡れているけど、
もう少しだけ味わっていたのです。

　

僕は知っている。
彼女がどんな表情で僕を見ているのか。
それは、赤子に母乳を飲ませる時のような落ち着いた表情。
女性はその時、そんなふうな顔をする。
出産経験のある女性ならともかく、
チョコレート色の肌にビビッドなネイルの女の子までがそういう顔をする。

　

そんな穏やかで柔らかな視線に、
大好物を味わっているマヌケな僕の上目づかいな視線をぶつけてしまうのは、
ちょっとなぁ。
なんだかとっても恥ずかしい。

だから今はもう少しこのまま味わっていたいのです。
そのうち貴女の反応を見ながら貪るから。
そんな僕ならまじまじと見てください。
その時はきっと男らしい僕が見られるはずだから。

　

今、このブログを観てくれている読者の女神様に
素敵でＨなハプニングが訪れますように。