会う度に だんだん攻め方が激しくなってゆく女神様達。
S女だと自称していても、あんなに控えめだったのに…、
未経験だけどS女プレイにずっと憧れている女性は、あんなにぎこちなかったのに…。
そんな女神様が数十人。
皆に共通していることは、最初は勝負下着を纏って会ってくれていたのに、
まず色が鮮やかになり、次第にデザインと素材が変わり、やがてボンデージへと変わる。
完璧なボンデージコスチュームを毎回装着する人もいれば、
それっぽく見える上下にガーターをセットアップする人もいる。
僕はセットアップの方が好きだ。
本心を言えば、勝負下着よりも普段身に着けている下着に触れたい。
ボンデージを纏った途端に女性は変貌する。
潜在されていた意識をさらけだせるアイテムなら良いけど、
ボンデージを好む女性はファッション性を重視しているようで、
てっぺんまで乱れてくれず、リミッターを外してくれない女神様が多い。
でも、変貌した自分に陶酔したり、コスチュームが誘う優越感に浸ったりすることで、
日常のストレスを解消できるのなら、僕にとっても嬉しいこと。
現実と妄想、日常と非常、道徳と悪辣、そして貞淑と淫奔。
表裏一体、裏を隠し続けることなく、
こっそりと「裏」の行為をすることで、女神様達の日々が明るく暮らせるのなら、
昨日と一昨日の僕には、ちゃんとした存在意義がある、とまた自分を騙しにかかる。
女性が自らの股間を濡らしながら攻められると、僕はすぐに溺れてしまうから、
理屈なんてどうでも良くなってしまい、女神様にはどこまでもついていく、とまで思ってしまう。
僕はリミッターを外しているのに、女神様は外してくれないというもどかしさを越えて、
二人の時間が終了を迎えると、賢者の時が強襲し、
あぁ、ちょっと乱れすぎちゃったかなぁと後悔もするけど、
女神様の笑顔を見ると、またしても自分を騙しにかかる。
昨日はボンデージの2人の女性に吊るされましたよ。
ぐちゃぐちゃにされた後、ホテルを出て、3人で餃子を食べに行きましたよ。
ついさっきまでの激しすぎる攻めを忘れられるはずも無く、
明るく会話ができない僕をよそに、対面の2人の会話は弾みまくってた。
彼女達の職業を言えば誰しもが驚くはず。
僕が、彼女達の「裏」にしか存在しないことを
喜べば良いのか、哀しめば良いのか。
餃子を食べながら、ちょっとだけ悩んでいました。
ボンデージ関連で言えば、最近では松本人志の「R100」が話題となった。
観なくても良いかも。僕個人の感想です。