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実話小説・隣の女子寮-04

tz10

その夜も、俺ったら、彼女達に身体を晒したんだ。

もはや中毒になりかけていた。
そっと、ゆっくりと股を開いた。
風呂上がり、その夜は巻いていたバスタオルを払いのけ、とうとう全裸で大の字になった。
さぁ、視姦してくれ。
君達のオナニーのおかずにしてくれないか?。
それはまるで、女の子達の欲求を解消させる為の「生贄」のよう。
じきに、身体は小刻みに震えだし、こめかみで、心臓で、股間で、激しく脈は打たれた。

 1時間はそのまま居ただろうか。BOKKIが治まらなかったんだ。
1時間もの間、熱いソレは腹に硬くなったままで張り付いた状態が続き、
時間が経っても、クックッと右に倒れても来やしない。

 その頃は、耳を澄ませば覗き魔達の囁きが聞こえて来るまでになっていた。
それを聞いていると、普段は かかない部分にまで汗が滲み、
袋の下から尻にかけて、つーっと汗がつたった。
 その夜、俺は女みたいに濡れたんだ。
今日こそ独りの行為に移ろうかと、ソレを握ったところで母親の声がした。
俺はTシャツを急いで着て、ハーパンを穿き、1階のリビングへ下りた。

 ある土曜日の話だ。
TSUTAYAで友達と別れ、一人で歩いていると、三人の同じ学校の制服を着た女子達が横を通り過ぎた。
その三人を俺はTSUTAYAで見かけ、後ろ姿をチラ見していた。
彼女達は3年生だ。
中の一人は吹奏楽部の聖奈さんで、クラリネットを吹いているのを知っていた。
俺も、中学から高校とバンドをやっていたことで、
学校の行事毎に行われた吹奏楽部の演奏を興味深く聴いていた。
通り過ぎた三人のちゃりんこ部隊、その最後尾についていた女子のパートはサックスだったような気がした。
俺と同じHRにも吹奏楽部の女子の友達がいて、その子もクラリネット担当ということで、
聖奈さんの話を何度か聞いたことがあった。

 俺は同じHRのクラリネットを吹くその女子に好意を持っていた。
彼女の名前は瑞穂。
俺の心の中には確実に恋心が芽生え、話をする度にだんだん彼女を好きになっていった。
おしとやかで育ちの良さそうな色白の彼女に、いつも熱い視線を送っていたんだ。
無垢なイメージで子供っぽくて、ぶりっこなところがあったけど、
それがまた彼女の魅力でもあった。

tz11 tz12

| 小説・隣の女子寮 | 12:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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