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実話小説・隣の女子寮-08

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「触ってみてよ」と、沙希さんが言った。
寝ながら腕を伸ばしても、そこには届かない。
沙紀さんは俺の右手を両手で掴むと、中腰になり、自分でそこへと導いた。
布が湿って張り付いていた。
そこまで積極的にされると、かえって恥ずかしくなってしまい、
手をどうすればいいのか解らず、拳を握ったままでいると、
沙希さんは、指の第一関節の山の部分を、ショーツの上から窪みに押し付け、筋に沿って擦りつけだし。
その間も笑みを浮かべながら上から俺を見下ろしている。
直視できない俺は、左に顔を倒し視線をずらすと、そこには中腰で踏ん張っている為、
筋肉が張られたシャープなふくらはぎがあった。

「こっちをちゃんと見てよ」。
おそるおそる顔を上に戻し、見つめていると、沙希さんは壁に手をかけバランスをとり、
片足をあげてショーツを脱ぎだした。
ショーツに隠されていた部分の肌色は白く、日焼け跡とのコントラストが際立った。
夏にはビキニの水着を着たのだろう、恥毛は小さく逆三角形に整えられていた。
それは、経験を積んだ今だから言える事だ。
その時は、全ての女性の恥毛がそのように生えているのだと思っていた。

 俺はDTだった。蜜壷も見たことがなかった。
ショーツを脱ぎ終えた沙希さんは、腰をゆっくり下ろし、俺の顔に近づけると寸前で止め、
「しっかり見て」と言った。
目の上20センチぐらいの所、そこには生まれて初めて見る蜜壷があった。
まわりを薔薇の花びらが囲んでいて、今にも吸い込まれそうだった。
既にかなり濡れていて、中腰の彼女が足を踏ん張り直し、
股に力が入ったと思われた時に、クチュッと微かに音がした。

「ちゃんと見てる?初めて見るんでしょ?」。
俺がDTであることは、3人に弄ばれている時に白状させられていた。
「はい、見てます……」
「初めて見た感想は?」
「…………」。何も答えられずにいると、腰がゆっくりと下がり、唇に薔薇の花びらが触れた。
「舐めるの、最初は優しく舐めるの」
俺は言われるまま、ゆっくりと舌を動かしだした。

彼女は、蜜壷の上の蕾(つぼみ)を舐めなさいと言った。
そこをぎこちない動きをさせながら必死に舌を転がした。
沙希さんは結局、自分の指で果てた。
俺が蜜壷を舐めながら、沙希さんが自分の指で蕾を触っていた。
素早くうねうねと動いた指が、鼻に何度も当たっていた。

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| 小説・隣の女子寮 | 12:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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