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実話小説・隣の女子寮-12

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 我慢に我慢をした。
顔を隠していて良かった。歯をくいしばる口元だけが感情を伝えていた。
我慢の限界を迎え、やがて果てる時がやって来る。
俺は窓の桟に右手をついた、腰を前にグッと突き出すと、発射を抑圧され続け、限界に達した熱く白いものが、
外に向けて、ドピュッ、ドピュッ、ドピュッと三回に分けられ発射された。
膝が震える。全身に力を入れ直し、かろうじて立っているが、
頭が自然とノッキングされ、そのせいで目隠しのフェイスタオルが外れ、スルリと床に落ちた。
一発めで湧き出たギャラリーからの声、二発めで「スゲー」と聞こえ、
三発めを発射させた後、ギャラリーが騒然とする中、俺は膝から崩れ落ちた。
その瞬間に見た7人の女子達の様は、顔も隠さずに前のめりで、歓声は発していた姿。
放物線を描いて落下した俺が発した熱いものの行く末を、
彼女達がしっかりと見届けてくれていた。

 これをイジメと呼ぶのか?などという疑問は微塵もおこらない。
少ながらず歪んだ性癖とはいえ、女の子達が喜んでくれている。
露出癖によく見られるパターンにも似ているけど、自分から見せたいわけじゃない。
女の子から見たいと言われるから見せるんだ。
コートの中にブツを忍ばせた事など一度もない。

 窓に立った日以降、彼女達からは頻繁にメールが来て、
窓を開けるのはメールが来てからという習慣になっていた。
「今まで何人が見てるんですか?」とメールしても、こちらが先発のメールには返信が無かった。
独りプレイを見せてからは、ソレばかりを求められ、
俺はいつも目隠しで、5メートル向こうの窓はいつでも全開だった。

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| 小説・隣の女子寮 | 00:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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