femona 女神たちの快楽

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実話小説・隣の女子寮-18

tz59

 しばしの沈黙、ゆっくりと静かに時間が流れていたけど、
俺のソレだけはドクンドクンと、場を壊すリズムを刻んでいた。

「ウチじゃダメ?」
「何が?」
「初体験さぁ、ウチじゃダメ?」
「それって、俺に早く経験しとけ、ってこと?」
「それもあるよ、でもウチ……君と……したいの」

君としたいの、と言われては、もうどうにもならなかった。
いつもの感情が俺を強襲した。その人の為になりたい。

「逆に訊くけど、俺でいいの?」
「いいよ。ウチさぁ、君の初めての女になりたいの」
「…………ありがとう」
「……ねぇ、コレすごいよ、コレってマックスじゃない?」
「どうだろう、まだまだかなぁ」
俺はそう言うとソコに力を注ぎ入れ、瞬間的に更に硬固なモノにすると、
その人はギュッと握り直し「スゴイ」と言ってくれた。

 彼女は起き上がると、なにやらゴソゴソと物音をたてた。
「あった」
「ゴム?」
「うん」
「いつも持ち歩いてるの?」
「うん」
慣れた手つきでゴムを装着させると、また舐めだした。
そして再び俺の顔を跨ぐと、口にソコを近づけて言った。
「ツバいっぱい出して舐めて、いっぱい濡らして」
俺は従った。蜜壷に注ぎ込んだ唾液は蜜を誘い、大量に口へと戻って来る。
その人も俺のモノを口に入れたまま、唾液をたっぷりつけていた。
吸ったり、上下させたりはしない。
口の中で泳がせるといった表現が正しいか。

その人は69から姿勢を戻すと、
「挿れるよ、いい?」と確認した。
「秒読み、必要?」と俺がふざけた。
「あはは、じゃあ10からやってみて」
「うん、10・9・8・7・6・5・4」
カウントはそこで終わったが、残りの三つは、その人と俺との心の中で刻まれた。

彼女はゆっくりと腰を振ってくれた。
俺の両胸に指と爪を軽く這わせた。
すぐに我慢できなくなった、さすが俺だ、泣けてくる。

「ヤバイ…………」と思わず声を突いた。
腰の動きを止めたその人は、
「がまんだよ」
波が去るまで俺はソコから神経をずらし、下半身から力を抜いた。
「おさまったよ、我慢できた」と言うと、
その人はソコに力を入れ、キューッと締め付けた。
それだけでもイキそうだった。
腰を動かさずに締め付けたり緩めたり、
静かな部屋の中で、締めた時には「うっ」、緩めた時には「ふっ」と、
俺の吐息混じりの微かな声だけが宙に浮いては消えた。

「イキたい?」と訊かれた。
「うん」と返事した。
「じゃあいっちゃう?」
「でも、こういうのは一緒にイクのがいいんじゃないの?」
「それ、できるの?」
「ごめん、無理かも」
その人は再びゆっくりと腰を動かしだした。

「イキソ」と俺が言うと、その人はすぐに抜き、ゴムまで外すと、
口へと入れ、手でしごきだした。
素晴らしくスムーズな流れだった、俺はまもなく口の中で発射した。

「ごめんね、ごめんね、口の中でしょ?」
「いいよ、気にしないで」

tz60 tz61

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