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実話小説・隣の女子寮-24

tz83

――レースに包まれた彼女に送ったメール――

>後悔?。
女の子も後悔するんだな……ロンリープレイの後って。
たぶん、後悔よりも〝虚しさ〟だったはず。
彼女は虚しさに苛まれちゃったんだな。
後悔じゃないな。
明後日にでもまた繰り返しちゃうんだから。
そしてまた虚しくなるんだよ、きっとね。
これから何回も何回も。そしてそのうち慣れちゃうんだ。
その時に気づくんだ。
虚しい行為だったはずなのに、今は普通に楽しくなってるって。
むしろ如何にしたらもっと満足できるものにできるかってことを、
知らず知らずのうちに考えちゃってるって。
それでいいじゃん。それが普通じゃん。
俺なんてね、イク時のザワザワな時にね、
こりゃあ確実に脳細胞が数千単位で死滅してるな、って。
精子の死骸をティッシュでくるむ時にさ、
死滅した脳細胞もくるんでいる気がしてたしな――笑。
確実にバカになると思ってた。毎回毎回ね。

>気分がまたそんなふうになったら、メールくれればいいよ。
俺で良かったら、いつでも君の5メートル前に立つよ。
君の声だけで、勃たせてみせるから。
相思相愛の恋人だけを悦ばせるのが一番なことぐらいわかってるって。
でもそんな女の子、今俺にはいないじゃん。
彼女ができたら、俺は彼女だけのものになる。
それまでは……、求めて来る女性の為になっていようかな。

----------

 あれもとある日曜日のこと。
中学から友人の洋平の家に、自転車で向かっていた正午前。
急いで漕げば20分で着く距離が、その日は遠く感じさせる程の寒さで、
やけに澄んでいる景色を見て、アウターをダウンに替えようと決めた11月の初旬。

ラーメン屋の斜向かいにあるサンドベージュのサイディングの一戸建ての庭先で、
ポールに布団を干している女性を見かけた。
グレーの上下のスウェットはユニクロだったろうか。
髪を後ろで束ね、目元は腫れぼったく眉も無く、唇は彩色を無くしていた。
ノーメイクだってことは、距離があってもわかった。
疲れていそうだなぁと、生活臭を醸す人妻を横目に俺は通り過ぎた。

洋平の家では6時間にわたり、くだらない話に終始した。
猥談でも盛り上がったが、女子寮での一件はひた隠しにした。
彼が買ったKELLY CLAKSONのCDをMDに入れてもらい、
俺はFOO FIGHTERSが入ったMDを渡して、帰路についた。
途中、サンドベージュの一戸建てが見える信号で停まった時に、
玄関で幼い男の子と佇んでいる、さっきの人妻が目に入った。
信号が青になり、ゆっくりとペダルを漕ぎだしたが、
その人から目を離すことなく、凝視しながら横を通過した。
その人は泣いていた。
男の子の両肩に手を乗せ、男の子は母親に身体を預けていた。
夫婦喧嘩か……旦那さんの浮気かな……可愛そうに。

 その人妻とは、一ヶ月後にコンビニで会うこととなる。
青地に白のミルク缶のマークのコンビニだ。
もう2週間もすればクリスマス、店内には煌びやかな装飾が施され、
クリスマスケーキご予約受付中の文字が、レジ後方の壁で、
もみの木のイラストと共に踊っていた。
明るい店内でコミックを立ち読みしていると、男の子の手を引いたその人が、
うつむきがちに重い足取りで入って来た。
見覚えのあるグレーのスウェットを穿き、黒いダウンジャケットを着、
相変わらずのノーメイクで、頭のてっぺんからはカラメルシロップが垂れている。

親子は俺の斜め後ろの棚の前に立ち、籠に商品を入れていた。
覗き見た籠の中には、ゴミ袋、ガムテープ、ビニール紐。
かの日の泣き佇む残像から、または親子とも無言で買い物をする様子から、
その人の今が、決して明るいものではないと推測させるのは容易なことで、
浮気、夫婦喧嘩、離婚、引越し、と幸福崩壊の一ヶ月を連想させた。

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| 小説・隣の女子寮 | 12:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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