できるだけ、ゆっくり読んでみてね。
「楽にして、身体の力を抜いて、らく~にして」
僕は全身への愛撫を始めた。
首筋はもちろん、耳のまわりは舌を湿らさず触れる程度でやさしくやさしく。
あごの下。「気持ちいい~」って言ってくれる女性が多いよ。
脇の下はくすぐったいね。だから刺激するだけね。
「くすぐったくない?」と訊いてみて「平気」と言うと、違う舐め方でね。
そして胸。丁寧にね。舐め残しはしないよ。
左のウエストに舌を這わせる時は右のウエストを指で同じ圧で這わせる。
シンメトリー(左右対称)の攻めをすると良い。
身体の真ん中で感じるんだって。感覚が散らばらないんだって。
だから左の耳を舐める時は右耳も触る。
おへその周り(中央)を舐める時は、両乳首をやさしく、そして両ウエストにも。
それは3点を刺激することで、ザワザワ感が全身で持続されるらしいから。
クンニ。蜜壷はたっぷり時間をかける。
そこは真ん中だから、そこから全身に拡がっていくように。
「ザワザワがここから全身に拡がっていけ~!」って念じながら、
蜜壷の両周りから股関節を通って、膝の内側まで両方の手でやさしく触ったりする。
下半身を、蜜壷だけじゃなく、始めは下半身全体がザワザワするようにしてあげる。
その時はイカせようとは思わない、インターバル。
ふとももの内側からくるぶしまで触れてあげることもある。
それを好きだという女神様がけっこういる。インターバルは長めにするよ。
とにかくクンニ中は、両手を使う。
クリトリスを剥く時は手を使わなくても鼻でツンってクリ上をつっつけば剥けるよね。
僕の両手は自由。両脚をなぞっていたと思えば、
突然両胸の両サイドの脇近くに現れるよ。
まさかそこに突然来るとは思わない女神様は、ビクンって驚くよ。
そろそろ真剣にクンニしようかなぁ。
指をプラスするのはまだ早いね。
バリエーションをきかせて舐めてみる。
舌圧を変えてみたり、横、縦、全体の舐め残しなし。
それをしばらく続ける。
僕は舌を無邪気な子供のように花園で遊ばせる。
クンニしながら、両手は両胸を揉む。
触るじゃなくて揉む。乳首を指間に挟んだりする。
乳房の下、普段はかぶさって隠れてる部分を乳房を持ち上げながら指をサワサワサラサラと触ったりもする。
さて、フィニッシュ。
それまでの感触と感覚で触る所はそれぞれ別々。
舌圧は、一定の方がいいかも。
舌の運動も規則正しく繰り返した方がいいかも。
最初はこの段階でもいろいろな舐め方してたけど、
盛り上がった波が、舐め方が変わることで波を逃がしちゃうことがあrった。
だから同じ圧、同じ動きで。
手はここでも胸。女神様にもよるけどね。
感触を確認して、指攻撃を発動するけど、
1度目めは舌だけでイッて欲しい。なんだろそれ、こだわりかも・笑。
2度目は指。Gスポットを攻めたりするよ。
1度目でも2度めでも3度めでも、我慢するなら我慢してていいよ。
女神様のタイミングで果ててね。
クンニで果てたい気持ちを伝えてくれたら、何時間でも舐めてあげるから。