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小説・何も見せない-18

nm56

10月も終わろうとしていた日、
本庄君と菜摘がつきあっているという噂が
クラスじゅうに広まった。
3日に1度、彼とメールをしていた私は何も聞かされていなかったので、
裏切られた気持ちになった、というより完全に嫉妬心が湧きだした。
断られても断られても、週に2度も気持ちをぶつけることができる菜摘が羨ましかった。
私は秘密を隠したいが為に、告白なんてできるはずがなかった。

弥生さんにメールして、
「本庄君にタメの子とつきあっているかどうかを聞いてもらえませんか?」と頼んだ。
「わかったよ、明日会ってクンクンさせるからw、聞いてあげるw」
「は、はい……、お願いします」

クンクン……?。
あぁ……、クンクンかぁ……。

そういえば弥生さんがいつか言っていた。
「彼、私の前では、バタ○犬みたいなんだよwww」って。

本庄君をそんなふうに扱える弥生さんが羨ましい。
誰にでもダイタンに行動できる亜美さんも、ぶっちゃけ羨ましい。
そして、彼に告れる菜摘が特に羨ましかった。
……ウチっていったい何なんだろう。
虚しくなってしまった私は冷静さを失い、弥生さんに思いっきりぶつけてみた。

「ウチ、マジで本庄とやってみたいんです!
もしかしたらタメの子に取られちゃったかもしれないし……」

「するのは、シホちゃんとして?トモちゃんとして?」
「シホでもトモでもない、本当のウチとして」

少し間が空いて返って来た弥生さんからのメールには、
電話で話ししようよ、これから電話するね、と書いてあった。

「優花が来るまで待てない?」
「菜摘って子に取られちゃったっぽいんです」
「じゃあ、明日来る?」
「え?明日?明日ですか?」
「うん明日、一緒じゃダメ?」
「………」
「アタシにも嫉妬しちゃう?」

不思議だった。
亜美さんや弥生さん、そして優花さんが彼と関係を重ねても、
ちょっとは気になったけれど、嫉妬まではしなかった。
あの頃の心境が不思議でならない。
とにかく菜摘、いや、彼と話をするタメの女子達全てに嫉妬していた。
おかしな言い方だけど、
〝16.17の女は、ぜってー本庄に触らせねーし!!!!!!〟
みたいな。

「明日行きます、よろしくお願いします!」と、
携帯を握りしめたまま、頭を自然と下げていた。
「じゃあ、クラスメイトの女子として会うんだよね、どういう設定にする?」

しばらく考えたけど、私の頭の中は空っぽ。
「………、こないだみたいに……、ギャルのトモで会います」
「www、わかったぁwww、じゃあトモで、
カラオケで会った時から、気になってもう一度会う、ってことでOK?」
「……、はい、そのていでお願いします」

あぁ、私はなんてずるい女。

  こんな私を
  みなさん
  「卑怯者」と
  呼んでください。

翌日の午前中、教室の本庄君を直視できない私がいた。
昼休み、彼の周りに女子が数人いるのを見て、その日初めて彼を見つめた。
「あと5時間後、ウチと本庄は同じベッドに寝ているはず……」。
そう思い始めると、頭も気持ちも穏やかな状態ではなくなった。
そして股間からも、ジワシワと滲みでるものを感じた。

あんた達、そうやって今のうちに話していればいいさ……。
その時の私はとても意地悪で、とてもタカピーで、
とにかくイヤな女だったと思う。

学校が終わった。

帰り支度をする本庄君をガン見したまま、
「うちら、今日やっちゃうんだから!」と心の中、大声で叫ぶと、
いちもくさんに玄関へ向かい、学校をあとにした。
駅へもダッシユ!電車に乗ってファッションビルのトイレへ直行。
そこで中学の友達と落ち合って、ギャル服を借りた。

トモに変身している途中の私の頭の中、
彼と会ってから今までのいろんなあれこれが想い出された。

最初、カッコつけてる奴だなぁ、って思ってたの。
あんまキメすぎてね?って、ちょっとムカついたりしてたの。
だから、まぁいいや、って気持ちで亜美さんに紹介したんだもん。
そしたら本庄、どんどんはまっていったじゃん、バカじゃねぇの!?
恥ずかしくないの?本当はアンタのしてること、サイテーなことなんだからね!
菜摘はどうなの?ちょっとは気になってんの?好きになっちゃったの?
覚えておきなさいよ、菜摘の存在よりもウチの存在の方が大きくなるように、
今日これからアンタとウチは経験をするんだから!
あっ、そうだ!“Rihanna”貸してくれるって言ってたのに、
アンタ、ウララに先に貸したでしょ!あれも頭に来てたんだからね!
そして、そして、ウチのぽっちゃまのペンケース、可愛いね、って言ってくれたよね。
めっちゃうれしかったよ。
そして、ウチの携帯のデコを見て、「センスいいね」って、笑顔で褒めてくれたよね。
あん時もヤバイぐらい嬉しかったけど、
そのデコ携帯にアンタは、自分の1人Hのハズい画像も動画も送って来てたんだよ。
………、マジでごめんね本庄。

シホに変身した私は、トイレを颯爽と出て、電車に乗り、
待ち合わせのTSUTAYAに急いだ。

nm57 nm58

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