土曜日の深夜、というか、もう日曜の午前3時。
古くから開業している有名なホテルへ。
出張で来られた女神様はアルコールの匂いをプンプンさせて僕を迎えてくれた。
すでにシャワーを浴びていたようでバスローブに身を包んでいたけど、
僕がシャワーを浴びていると、入ってきて、もう一度身体を洗ってあげた。
「酔い、醒めましたか?」「まだちょっと……」。
マッサージをすると眠ってしまうと思い、全身への愛撫から始めた。
それでも眠ってしまうんじゃないかとちょっと不安だったけど、
女神様の身体は即座に反応し、愛撫中は身体をよじらせ、
アルコール臭のする息を深呼吸するように吐いていた。
クンニをするとスグにイッた。
僕は焦らさずに早くイッてもらおうと舌のリズムを早くした。
抱き合っているとやっぱり眠ってしまった。
こんな軽すぎるサービスで良いはずがないけど、
眠ってしまっては何もできない。
僕は帰り支度をするため、腕枕を抜こうと頭を持ち上げると彼女が起きてしまった。
「帰っちゃうの?帰らないでよ」
予約は2時間コースで、宿泊コースではない。
でも、受付を終了させていた僕は、彼女の希望どおりに部屋に残った。
もう一度腕枕をして、彼女のアルコール臭のする息ごと抱きこんだ。
胸に手を当て、優しく軽い力で覆うように揉んだ。
その極めて軽い刺激が彼女を眠りへと誘っても、
気持ち良くなってもう一度その気になっても、どちらでも良いように。
乳首は硬くなったまま、おさまろうとはしなかった。
脚が絡んだお互いの下半身。彼女の左脚が意思表示を始め、
僕の股間をまさぐってきたが、胸に顔を埋めたままで目を開けようとはしない。
彼女の膝がペニスを激しく擦りつけた。
僕は胸を、乳首を舐め出した。
手を、指を蜜壷へと運ぶと、充分すぎるほど濡れていた。
もう一度クンニ。そして……。
今度こそ彼女が眠った。
朝まで居ると約束したので、僕もそのまま寝た。
朝、先に目覚めたのは彼女の方だったようだ。
僕は彼女のフェラで目を覚ました。
つい4時間前に僕が彼女にやってあげたように全身を舐めてくれた。
僕は彼女の口の中で果てた。あっけなかった。
チェックアウトまで2時間。
「マッサージさせてもらってもいい?」と訊くと、「お願い」と笑った。
マッサージは40分。そしてシャワールームで20分のクンニ。
蜜まみれのソコをシャワーで洗ってあげて、
最後にソコにチュッとキスをすると、照れくさそうな顔をした。
僕との時間、4回イッてくれた彼女でした。