初めて時間を共にする女神様だったから、
探り探り、いろんな舐め方をしていた。
舌の腹でビラビラを包むように舐めあげたり、
舌先を尖らせ、扇のカタチを成したビラビラの輪郭に沿って
弧を描きながら舐めたり、
拡げられたまま 元の位置に戻れないでいるビラビラを
舌の裏側で寄せるようにしながら戻してあげたりもした。
ちょっとだけ褐色がかったビラビラとは違い、その内側、
ピンク色の控え目なビラビラは、
若干の光沢を帯びている。
そこにも舌を伸ばし、外側のビラビラをかきわけるように舐めた。
舌先には唾液が溜まっていた。やさしく押し付けるように舐めた後、
舌先を話すと糸がひいた。
ここまで書いて気づいたけど、
今日はずいぶん「ビラビラ」を連発しているな。
いつもはこんな書き方しないのに、ヘンだぞ。
唾液で濡らしちゃダメ。女神様の蜜で濡らさなきゃ。
どんな状態になったかな、とソコを見つめると、
ヒクヒクが始まってた。ソコだけが独自な生命体みたいに、
呼吸するようにヒクヒクしてた。
真ん中に舌を当てただけで、大きなビラビラ、小さなビラビラに、
吸い込まれそうだった。
クリトリスのアンダー部分に舌先を当てた。
ちょっとだけ被さった皮から顔を出した部分は、もう硬くなっていた。
舌先にコリコリのクリトリスを乗せるようにして横に動かしてみた。
舌の裏でクリトリスを押えながら下に、
下から上へもコリコリのクリトリスを押し上げるようにしてみた。
楽しい。もの凄く素直なクリトリス。可愛い。
唾液が溜まった舌を口の中に収め、ゴクリと唾液を飲み込んで、舌を湿らすていどにした。
もっと出ろ、もっと出て来い、淫らな蜜よ、もっと出ろ。
穴に舌をねじ込んでどこまで濡れているかを確かめてもいいけど、
それは溢れ出るのを妨げることになる。
自然に溢れ、ダラ~って窪みをつたいながら零れるのを見たいんだ。
クリトリスは完全に露出した。
それでも被さろうとする皮にトドメをさそうと、唇を丸くして吸い込んだ。
女神様の股間に咲く花は、比較的大きく、それぞれのパーツが主張し、
物凄くそそられるフォルムをしている。
クリトリスを吸いこもうとすると、ビラビラまで吸い込んでしまいそうになる。
いつもより唇を小さくすぼめ、クリトリスにピンポイントで当て、吸い込んだ。
口の中に収まってしまえばこっちのもの。
毀れ落ちないように唇に力を込めて固定させると、待ってましたとばかりの舌が、
タテヨコ上下と忙しく動いた。
声が1オクターブも跳ね上がった女神様。
腰も上下に動きだしたけど、あれは腰を突き上げるんじゃなくて、
思わずお尻に力が入って、アナルもキュツと縮まって、腰が起伏を繰り返すかんじのやつ。
ついそうやって感じてしまう女性に、長時間のクンニをしたら、
お尻が筋肉痛になっちゃうから、早めに一回目を迎えさせてあげようかなぁなんて思った。
でももっともっと色んな舐め方をしたかった僕は、まだ舐め足りなかった。
吸い込んだままのクリトリスを舌の裏筋で引っ掛けるようにした。
クリトリスを舐める時って、力の加減と上下左右でバリエーションをつけるしかないけど、
軽く軽くあま噛みしたり、上の歯と舌で軽くやさしく挟んだり、舌で筒を作ってそこに乗せて吸い込んだり、
違った感触を与えてみたりする。
花全体のフォルムが土手に貼りつくように収まっているタイプはできないけど、
彼女のように、花全体が薔薇のようで、収まるというより、ぶら下がっているというイメージの場合は、
吸い込むと、花びらも伸びて口の中にすっぽりと納まる。
だから、薔薇を持っている女性へは、舌の裏筋でクリトリスを弄べる。
それを先日久々にやった。
久々にそれができる女性と会えた。
それはたぶん、あまり気持ちいいものではないと思うけど、
僕が楽しい。
蜜が流れだした。
薔薇の真ん中に舌をねじ込んで舐めなくても、
彼女の癖、お尻に力を入れる度に薔薇も縮まり、その都度クチュックチュッと音がした。
クリトリスを吸いこむのを止め、今度は溢れる蜜を吸いこんだ。
よし、一回目、いってもらおうかな。
やや力を入れてフィニッシュにかかった。