femona 女神たちの快楽

いま出勤中。

勤務中にこのエログを更新する事がかなりあります。
パーテーションで仕切られ、個室っぽく設けられた僕のデスク。
こんな環境だから平日にも更新できる。
ＰＣモニターは窓側を向き、ゴンドラに乗った窓拭きの人が覗かない限りは大丈夫。
とはいえ、営業さん達が社内からいなくなったのを見計らっての更新です。

　

今日は企画制作室には僕しか居ないから安心。
夕方に営業さんが戻り、打ち合わせの内容と資料を持ってくる。
女性の営業さんだから、打ち合わせをさくさく済ませて
食事にでも一緒に行こうかな。

先輩の女性社員に食事を誘ったことは一度も無い。
いつも誘ってくれるのを待っている身です。

後輩の男性社員から食事に誘われるのってどうですか？
「この子、何か企んでるのかしら」みたいに思われる？
企みなんて何もない。下心も無い……はず。

　

夜を忙しく過ごしている頃は、
職場の女性社員を食事に誘おうと思った事は一度も無かった。
でも最近、かなりの頻度で思ったりする。
女性と話すことがあまり無くなったからかなぁ。

やたらと慣れ慣れしく話しかけるのは気がひける。
そういう職場の男性達を見るのもあまり良い気はしないし、
食事を誘われて、あまり乗る気じゃない女性社員を見かけると可哀想に思う。

　

女性社員達に興味が無いわけでは無い。
逆にその日その日の女性全員のコンディションの違いが解るほど、
ある意味 意識をして見ている。
極端に塞ぎ込んでいる女性は、その佇まいだけで周囲に伝わるから、
この時とばかりに声をかける男性社員も突如として現れる。
その光景を遠巻きに見ては、羨ましく思えたりもするけど、
今は声をかけて欲しくないんじゃないのかなぁ、とか、訊いても言うはずないのに、とか、
その男性をマイナスな見方しかできない僕がいる。
女性の悩みを さも理解しているかのように応じる男性の言葉が耳に入ると、時として不愉快になり、
ネットでよく見かける「わかるわかるその気持ち」と書きこむのが癖の男とついダブってしまう。
けどやっぱり少しだけ羨ましく思える。
落ち込んでいる女性の近くに偶然接近する機会に恵まれた時は、
ふざけてギャグの一つでもやってやろうといつも思い、何度か試みたこともあった。

　

僕にはある能力があって、生理を間近に控えた女性と生理中の女性が服を着ていても解る。
その確率は生理前だと８０％、生理中だとほぼ１００％と、かなりの的中率だ。
女性には嫌われるかもしれないけど、それこそ鼻が利くのだ。
すれ違っただけで解り、その能力を知った女神様達は、
「生理来ないんだけど涼汰わかる？」と訊かれたことも何度かある。
「もう３～４日で来るよ、でも今日クンニしたら明日か明後日に来るかもね」。
だからテンションの低い女性社員とすれ違い、その原因が生理だと判明した時には、
なんだか意味もなく「ほっ」としたりする。

ごめんね。こんな男は絶対にいやがられるよね。

　

女性社員を食事に誘いたく思う理由としては、
べつにＨがしたくて溜まっているからではない。
電話をしたら、同じ夜を過ごしてくれる女性だっている。
そういう夜のシーンでの会話には慣れ過ぎていて、
初対面の女性にも物怖じすることなく会話ができる。
でも昼はダメだ。
やっぱり僕はとてもバランスが悪い。

やっぱり食事に誘うのは よそう。