femona 女神たちの快楽

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2011年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年10月

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クンニしてきました94

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| クンニ | 16:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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胸を舐めました02

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| 胸舐め | 16:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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クンニしてきました93

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キャプチャーだけど
今回の画像、なんとなく自信ある・笑
女性達のオナネタになってくれることを祈りつつ、
画像更新。

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| クンニ | 16:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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顔面騎乗-49(男性複数/女性1人)

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こういう画像を女性達はどう観るの?
経験の無い人は「私もやってみたい、こんなシチュでオナってます」。
経験済の人は「またやりたいな…思い出してオナってます」。
M性の強い人は「男2人に乱暴にされたい」。
そうでない人は「2人にやさしく攻められたい」。

こういうシチュの場合、女性はやっぱり恥ずかしさが先に立つもの?
でもそれは始まって3分もすれば、他の感情に変わるよね。
「男達が私のカラダを性欲のままに貪ってる……」と思いながら感じる?

僕もこのように男性2人で女性を攻めた事が何度もあります。
こういう絵柄の攻め方は、必ずやります。
最初、恥ずかしいのは攻められてる女性だけじゃなくて、
実は攻め始める時の男性も恥ずかしい。
相方となる男性に恥ずかしさを感じちゃいます。
慣れたら平気なんだと思うけど、僕は何回やっても慣れないです。
それを隠しながらの言葉攻め。

女性2人から攻められる事も何度もありますし、今後もあると思う。
僕が全裸でも2人の女性が服を脱がず、
鑑賞されながらオナニーしたり足を舐めたり、手コキされ発射させられたことは何回かあります。
そういう時の女性達は恥ずかしさを感じているのかなぁ。
複数の女性全員が服を脱いで、1人の男性を攻めまくる、クンニさせる、最後は挿入までしちゃう。
僕はそういうプレイは未だ経験がなくて、AVでしか観たことがない。
でも先輩達はけっこう経験しています。

恥ずかしさが快感に変わる、とすると、
自分の全裸が相方の女性にも見られて、男に攻められて感じている姿を見られるのは、
萌えプレイの一つなのかもしれないけど、
それも何度か経験すると慣れてしまうんだろうなぁ。

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| 顔面騎乗 | 12:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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顔面騎乗-48(女性複数/男性1人)

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いかにもM男さんが好きそうな画像です。
お店関係でなら経験できますね。
でも、日常で……というと非現実的体験です。

でも、僕とタクトさん、そしてター君には、
その非現実的を体験しています。

みんなに共通していることは、
女性達の前で
「僕はMなんです」とカミングアウトをし、
「舐めてあげたい!」
「好きにしていいですから!」と言えたこと。

もし、M男さんがこのような画像のシチュを毎日オナネタにしているのであれば、
まず行動じゃないっすかね。
世間体を気にせず、M男をカミングアウトして、舐め犬志願を伝えることじゃないっすかね。

それをした時、女性は「ありえない…」って顔した人もいたけど、
僕らの発した言葉は彼女達の「夜」に思い出された。
そしてその時がやって来たんです。

ネットで、S女様に会うのは簡単っすよね。
でも、このような集団S女さんはAVにしか存在しないっすよね。
でも、痴女さんは確実にいる。

絶対に女性の秘密は守ってあげることが前提。
痴女さんでも、人目に触れさせてはいけない。秘密を守ってあげなきゃ。
でも、男はリスクをおかしてカミングアウト。罠にはまらなきゃ。
そうしないと、こんな体験、できるはずがありません。

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| 顔面騎乗 | 12:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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フェラ

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試験的に貼ってみる。
今まで、貼らないようにしていたフェラ画像。
女性はフェラ画像はあまり好きではない、という意見が多いような気がする。
もちろん好きな女性もいると思うけど。

今回は実際の女神様からのリクエストでもあります。
やはりフェラ画像は好きじゃないのかなぁ。

フェラ自体があまり好きじゃないって言う女性を
何人も知ってます。

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| 未分類 | 04:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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書き忘れていたこと

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某クンニ画像掲示板に画像投稿していない件に関して。
コメントやメールをいただいた女性達へ。

ご心配、お心遣いありがとうございます。
みんな優しくて大好きです。
別に投稿しても良いのですが、
もう投稿しませんと言ってしまって、投稿してくださいとコメントもらって、
はいわかりました投稿します……というのが、
なんだか恥ずかしくて、そのうち投稿しようと思っていたのですが、
時間をおいてしまったせいで、
しづらくなっちゃって結局しばらく自粛してました。

もうちょっとしたら、また投稿するつもりでいます。
でも、その時は、T&Rではなく別名で。
えぇと、名前は……、ペロタン。
そのうち、ペロタンで投稿します・笑
(←ふざけた名前だなw)

男女問わず、この記事を読んでくれている方で、
某クンニ画像掲示板でペロタンを見かけたら、
「よーっ・笑」とか「来たな青年!笑」とか「ブログ観てるよー」とか、
「懐かしいぞこのエロガキ~!」とか「シカトしてんじゃねぇよバーカ」とか……
なんかコメントください。
絶対だよ。絶対だからね。

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| 未分類 | 03:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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クンニしてきました92(男性主観)

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クンニしてきましたシリーズも、もう92。
100が間近。
100回めの更新の時は、なんかコメントください(笑。
なんでもいいので。

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| クンニ | 15:36 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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小説・何も見せない-あとがき

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「小説・何も見せない」の連載が終わりました。

ものすごく尻すぼみだったでしょ?
もし最後を期待してくれていた方がおられたのなら、
さぞかしがっかりされたのではないかと思います。

でも僕は、この終わり方だったから、
アメブロで知り合った彼女のエピソードを事実なのだと信じました。
その後全てを言ったうえで交際しました、というハッピーエンドじゃないところが
リアリティを感じました。
その後の展開を僕は彼女から聞いて知っていますが、それはそれで予想外の展開で
M男系の僕としてはかなりそそられる状況で、現在を進行しています。
彼女が教えてくれたことが全て事実だとすると、現在、彼女はまだ高校3年生です。

彼女の気持ちやクラスの女子達の気持ちと行動。
そして悪い大人の女として登場する女性達の行動。
彼女達は特別な人達じゃないような気がしてならないんです。
それは女神様達の隠さない言葉を聞く度にそう思います。

顔を隠して秘密のまま、自分の思い通りにできるのなら……。
いつもオナニーのオカズとしている男性を現実に思い通りにできるなら……。
全てが秘密のまま、攻められたり、攻めたりできるのなら……。

二次元が大好きなアニオタの彼女は途中で、
二次元の妄想を三次元に持ち込んではいけない、と悩み、
嘘をつき続け、罠を仕掛けることに罪を感じて悩みましたが、
悶々とする夜を重ねるうちに、とうとう妄想を現実のものにしてしまいました。

貴女の毎日のオナネタ男性と実際にHできる状況。
恥ずかしくて勇気が無い貴女は顔を出したくない。
でも、顔を出さず、貴女と知られないまま、思う存分に男性とHができる。

もしも目の前にそんな状況があったら、
貴女はどうしますか?

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| 小説・何も見せない | 12:40 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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小説・何も見せない-おわり

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そんなことやあんなこと。
本庄君への悪戯はどれをとってもとても刺激的なものだ。
「脚を舐めて」と言わなくても、その場の空気で脚を舐め出す。
キモイと思ったことは無い。彼は女性にM男にさせられてしまったようなもの。
ソファーに座り、投げ出した脚を大切に両手で持って舐めてくれるクラスメイトの姿は、
とても可愛いし、私が攻められたい時は、何も言わなくても、攻めてくれる。

でもそんな関係も今月で終わる。
あと1週間で終わる。
進級するまでという決意は変わらない。
あと1週間。

どんなふうに言ったら良いのだろう。
とっくに気づいて、知っていてくれたら、
どんなに楽だろうと、今、思う。



おわり

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| 小説・何も見せない | 12:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小説・何も見せない-22

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やっぱり言えない。
私が同じクラスの女子だってことは……言えない。
別人を演じることの悪しき快感にも占拠された私は、
善悪のコントロールを失い、甘い方甘い方へと意識を向けた。
二度目の頂上もあっというまに迎えた。本庄君は上手すぎる。
私は余韻に浸ることなく、手を伸ばしマックスになっている彼のモノを握ると、
攻めに転じ、身体を起こし、バスタブに彼の背中を押しつけると、素早くモノを咥えた。

「感じて!感じて!」と言いながら、激しい舌使いで攻めた。
よがる本庄君。かわいらしかった。
ううう、んんん……。いつまでも聞いていたかった。
私の髪の毛を触ろうとした彼の手をはねのけた。
それはウィッグだったから。
それでも触ろうとした彼は無我夢中、限界を迎えそうに見えた。

そんな本庄が本当に可愛らしかった。
彼はM。もっと遊んであげたくなった。
焦らすように口からモノを外すと、床に寝かせて69の姿勢になった。
「Mなんでしょ!もっと感じなさいよ!」
「我慢できるとこまで我慢しなさいよ」
二次元で勉強した科白を、この時とばかりに発してみせた。

「Mの女に攻められて感じるなんて、どんだけのM男なの?」
それを言ってまもなく、彼は白いものを天井に届くほどの勢いで発射させた。

その後の彼の恍惚とした表情を見ていると、
私の中にあったわずかなS性が一気に開花するのがわかった。
目を閉じて天を仰ぎ、わずかにピクピクと震える彼に見とれていた3分ほどの間に、
私の性癖はM50-S50、フィフティフィフテになるのを実感した。

私は、トモとして、本庄君と会おうと決めた。
でもそれは進級するまで。
来年になればおそらくクラス変えで別々になる。
本庄君は特進に入るべき人で、私にはそこまでの学力が無い。

今までトモを演じ続け、2週間に1度のペースで関係を重ねた。
ギャルメイクをしてウィッグをつけ、
攻めたり攻められたりの行為だったけど、
シチュはいつも私に委ねられた。それを思うと主導権は私で、
「オレはトモさんが求める男になるから」という彼の言葉どおり、
私は本庄君を意のままに操っていたと言える。

もしかしたら彼は、クラスの女子がトモだということに気づいているのかもしれない。
そう思うと恥ずかしくなった。
でも二人で会っている時は、誘導尋問的な会話一つも無い。
それは彼の優しさなのかな?と思うだけで恥ずかしくなってしまう私だったけど、
いつものHRでも、宿泊研修の時でも、会話する機会が何度もあったが、
気づいているふうもない彼の態度に、その都度安心し、胸をなでおろした。
と同時に、彼の淫美で可愛らしいあの時の顔と全裸が浮かび、
我慢ができずに、その場でトモとしてメールをすることも何度もあった。

メール。
「ドMの本庄君はクラスの女子に虐められたいとか思わないの?」
「思うことありますよ、妄想しっぱなしですからw」
「どんな女の子?虐められたい女子は決まってるの?」
「決まってますけど、言いませんw」
「どんなふうに虐められたいの?」
「虐められるんじゃなくて、オレは女性を気持ちよくさせてあげたいんですよ」
「マジでそう思ってる?」
「そりゃあ顔面○乗とかされたいけど……」
「本庄君に舐めてもらいたい女子、けっこういるんじゃないかなぁ、言ってみれば?」
「ハズイからぁ、オレ、学校じゃあそんなイメージ作ってませんからぁ」
「女の子だって溜まっちゃったら一人でやっちゃうんだから」
「知ってますよ、もったいないですよね」

こんなメールはいつものこと。
昼休みに、本人の表情を遠くに見ながらメールしたことだってある。

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| 小説・何も見せない | 12:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小説・何も見せない-21

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私はイク瞬間、「イク」とは言わなかったけど、
彼にはちゃんと伝わっていた。
両脚に力が入って、脚がピーンと伸びてしまったから?
それとも、その直後にくすぐったくなって、
腰を思いっきり引けてしまったから?
どちらにしても言葉が無くても瞬間をわかったのは、
彼の経験が知らせたこと。

亜美さんや弥生さんと、
訓練にも似た行為を重ねた賜物だったのだろう。

弥生さんは、欲しい時にいつでもこれができる。
羨ましさと同時に、さっきまで感じなかった嫉妬心が顔を出した。
それは彼がそうなってしまったきっかけをこの私が作ってしまったという
時々私を襲う罪悪感と、責任感のようなものでもあった。
脱力しきった私の背中は、床の上にへばりつき、体の重みを背中で感じていた。
仰向けで天井を呆然と眺める私、
いつもより左右にだらしなくこぼれた両胸を、
まるで赤ちゃんのように、おいしそうに吸い付いていた本庄君。
ネクタイで縛られたままの両手で、彼の髪を撫でると、
それまで味わったことの無い感情が静かに静かに心に染みだした。

それが母性本能なのかは解らない。
恋から愛になった瞬間なのかも解らない。
ただ、彼が可愛らしく、それまでの十倍、いや百倍愛しくなった。
心で異性を感じるってこういうこと?
体で異性を感じ、クラスメイトにイカされた後に、そう思った。
待ち望んでいた行為は、快感を誘い、確かに満足できるものだった。

目的が達成された直後に、彼に対する新しい感情が生まれた。

“今度は亜美さんと弥生さんから本庄君を遠ざけなければ”

そう思ったのは、イカされたばかりだったから、性欲が低下し、
欲に翻弄されることなく、
常識で物事を考えられる状況にあったからなのかもしれない。
でもその反面、また性欲に満たされ、行動を淫らに支配しだすと、
いけない罪深い思考が働いてしまうことも知っている。
それは明日かもしれないし、
今日の夜にもやって来るのかもしれない。
その時は、心で感じている常識的で誰に言っても理解してくれる、
彼に対する今の“普通の美しい感情”は、そのままの姿でいてくれるのだろうか。

妄想して、ストーリーを作り、
企てて、それ用に変身して、人を騙し、
別人として妄想を叶え、
リアルに異性と接し、満足を手にいれる。
その楽しさは相当なものだった。

企てた計画が遂行され、現実のものとなった今の充実感と、
妄想を実行に移すまでのプロセスに感じる何とも言えない気持ちを冷静に比べてみた。
残念ながら“今”を選択できない愚かな女がここに居る。

亜美さんも弥生さんも、10代の時には悩んだのかな。
悩んだ結果が今の二人の行動なのかな。
これから迎える私の20代の姿は、あの二人なのかな。
そう思うと、まず現状をぶち壊そうと思った。

本庄君に全てを打ち明けて、全てを許してもらい、全てクリアにしよう。
今のうち、シホでもトモでも無い、私自身がしっかりとしているうちに。
じきに欲が溜まり溢れ出しても、
時すでに“ゲームオーバー”の状態にしておかなければ。

私は意を決して、彼に言った。
「話したいことがあるの」。
私の乳首から唇を離した彼が「何?」。
「あのね……」言いごもっていると、
「二人でシャワー浴びながら聞くよ、いい?」
そんな軽く言えることでは無かったけれど、
とりあえずシャワーを浴びてで仕切り直すことにした。

シャワールームで二人は身体を洗い合った。
本庄君のモノが、また大きくなりだした。
と言うよりずっと大きなままで、おさまる様子がなかったソレが、
またみるみるうちにさらに大きくなりだした。
触らなくても硬さが感じ取れるぐらいまでに。

ボディソープで一通り洗い、私の身体の泡を洗い流す彼の指が、
股間に吸いこまれるように侵入し、躊躇することなく窪みの中に指をすべらせた。
私は力を失い、背中を壁につけてもたれると、
彼はしゃがみ、口をそこへ運び、再びクンニを始めた。

立っていられないほど、くすぐったくて、気持ち良くって、
彼の頭に両手を触れたまま、背中を壁につけながら滑るように床に崩れ落ちると、
両脚はまた大きく開かれ、彼の顔が私の股間に埋もれた。

さっきいかされたばかりなのに、また快感に襲われた。
その快感が深くなればなるほど、本庄が愛おしくなり、
この快感を何度でも味わっていたいと強く思った。

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| 小説・何も見せない | 11:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小説・何も見せない-20

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そう思っても、ダイタンになれるきっかけがない。
全裸の二人は、向かいあったまま何をするわけでもなく立っていると、
弥生さんが助け船を出してくれた。
「本庄君、トモちゃんのアソコ、やさしく触ってあげて」。
私としては、まずキスをしたかった。
弥生さんがいて、恥ずかしいけどキスから始めたい。
でも「キスして」なんて恥ずかしくて言えない。
そう思っているうちに、彼の手が、彼の指がソコを触りだした。

私はもうとっくに濡れていて、彼の乾いた指がソコの入り口を触った。
指の腹で軽くやさしく押される度に、さらに滲みでる恥ずかしい液体。
この状態の自分のソコがどんな触感なのかは、一人での行為をしている私には理解できる。
あの触感が本庄君の指に伝わっているのだ……と思うと、さらに興奮した。
ソコは水分を帯びるほどに、受け入れ状態になった。
彼の指が、吸い込まれるように、招かれるようにスーッと入って来た。
ソコのラインに沿って当てられた指の第一関節が曲がり、そこだけ私が包んでいた。

触れられる所と触れてほしいところが違っても、私は彼に身を預けた。
というより、結局は弥生さんの指示に身を委ねたといっても良い状況で、
「そろそろ舐めてあげたら?」とソファーに座りながら指示が出された。

本庄君は再びひざまずくと私の股間に顔を近づけ、口を濡れたソコに持っていった。
両脚を私から開いたのは、彼が股間に入り込みやすいようにという配慮もあったけど、
それ以上に、両脚でふんばらないと立っていられない状況になっていたから。

「トモちゃん、頭を抑えて自分でポイントにもっていくの」
そう言われてもできるはずがない。
手もちぶさたな両手を彼の頭の上に置くことが精一杯の自分なりの演出だった。
「本庄君、ク○○リス、ちゃんと舐めてあげてるの?」
彼が口を埋めたまま声にならない返事をする。
私が代りに、弥生さんを見てこくりと頷いたけど、
微笑みかけた弥生さんの顔を見るのも恥ずかしくて、目を閉じた。
“……トモ、ダメじゃん……”、トモのキャラ設定はこんな子なんかじゃないのに。

そんな私の心の中が透かした弥生さんがソファーから立ち上がり、
二人に近寄ると、「トモちゃん寝ようよ」と言った。
私は二人に体を抑えられるように、リビングの床、毛足の長いカーペットに横たわった。

弥生さんの手が両胸に「触れ」、やがて「揉む」に変わると、鼻から息が漏れ出し、
「トモちゃん見て」の声に目を開けると、顔のすぐ横に本庄君のモノが自己主張をしていた。
寝ている私の右には弥生さんが、左には本庄君、
左の頬に硬くて熱くなった彼のモノが当たった。
「咥えてごらんよ」と弥生さん。
顔の向きを変えて口を開けると、本庄君のモノが口の中に入って来た。
「ウチ……、本庄のモノをフ○ラしてる……」
私はただ、口を開けているだけ。
彼が前後に腰を振り、出し入れしていたけど、
苦しくないように気を使ってくれていたように思う。
ネットで観るAVのソレよりも、浅くてゆっくりとした行為だった。

弥生さんが「トモちゃんはM子ちゃんみたいだねぇwww」と言うと、
胸から手を離し、「本庄君、攻めてあげたら?おもいっきりwww」と言った。
それを聞いた彼は、私の口から自分のモノを抜いたかと思うと、
私の両脚をグイッと開き、股間に顔を埋めた。
乱暴ぎみのク○ニ。痛みは無かった。
感じるとか感じないとかというよりも、“その設定に萌え”な私。
恥ずかしさと動揺で、拒みながらも置かれた状況と体位に酔っていた。
つい、声が大きくなり、自然と腰も動き出した。

弥生さんがソファーのあたりでゴソゴソと音をさせ何かを探しだしても、
私は本庄君の舌と指に神経を集中させていた。
私のソコは淫らな音を奏でる。こんな音、自分でやる時にもさせたことがない。
それほど濡れていた。
弥生さんが何かを私の体に装着し終えると、素早くスウェットに着替えた。
グレーのスウェットの上下は、私も持っている、おそらくUNIQLO製だ。
「私、1時間ぐらい出かけてくるね、本庄君、ちゃんと舐めてあげるんだよ」
と言い残し、部屋を出た。。

弥生さんが私の身体に装着したもの。
私の両手は本庄君の制服のネクタイで縛られていた。

その状況に萌えた。
二次元では何度も見かけたシチュ。
いま私は、そのシチュの中にいる。
そしてそのネクタイはクラスの男子の物で、
目の前にはその男子が全裸でいる。

股間に目をやると、そこには本庄君が居た。
私のソコを舐めているクラスの男子。
さっき、HRで数人の女子と笑いながら話をしていた、あの人気者の本庄君が、
いま、私の股間に顔を埋め、音をたてながら、
時折自分でも感じる声を出しながら、ク○ニしている。

HRの女子達より、菜摘より、まっさきに本庄君とこんな関係になれたことが嬉しかった。
思えばここ何カ月かは、毎日彼のことを考えていた。
好きになってしまっていたのかもしれない、という不安にも似た感情が、
〝好きになってしまっていた〟と確信できた。
そう思うと、ついつい興奮し、全身に力が入り、
私のソコを舐め続ける彼の頭を持ち、グィッと押し付けると同時に腰も突きだした。
そして、両手で彼の頭をなでながら「このままいかせてね」と言った。

私はダイタンになれた。
これは、トモでもシホでもない。
素の私が、思いっきり感じていた。

そして私は、いった。
それまでで一番気持ちの良いイキ方をした。
妄想ではなく、リアルな本庄君がイカせてくれた。

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| 小説・何も見せない | 11:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今日も夜はお休みです

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一昨日、検査を受けました。
安心の為、定期的な検査は絶対に必要です。
明日まで夜はお休み。

最近、友達とあまり遊んでいなかったので、
ここ数日は友達とばかり遊んでました。
僕はアルコールが飲めないので、酒の場にはつきあう程度。
高校の友達や大学の友達。
女子寮の女性達とも何人か今でも交遊があるので、
たまに会ってます。
そのへんのエピソードは今度また書くとします。

この際、今週いっぱい休んじゃおうかな。
検査結果はたぶんなんでもないと思うので、
リフレッシュ期間ということにしようかな。

いつも夜遅い、というか朝迄起きている習慣なので、
せっかくの休みの一昨日も昨日も早くに眠れず、
PCでいろいろ情報収集してました。

昼の仕事では、堂々と女性の為になるビジネスプランを企画しようと思い、
ファッションやビューティケア、ヘルスケア、
アンチエイジングなんかの企画を考えようと思っています。
そんなイベントができたら良いなぁ、なんてマジで思ってます。

昨日は、過去に女性が犯した性犯罪について調べていたら朝近くまでなっちゃった。
今度、それらを記事にしたいけど、けっこう重たくなっちゃうからブログの印象が変わっちゃうかな。
でもかなり興味深いものがあったから、書いてみたいです。

リアル性奴隷のター君にメールしてみようかな。
女性主の誰かに奉仕していなければ、ファミレスにでも2人で行こうかな。

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| 未分類 | 22:10 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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キス&・・・01

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そういえばキスのカテゴリーを作ってなかった。
キスから始まりキスで終わるっていうのにね。

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| キス | 13:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小説・何も見せない-19

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青い軽自動車が私の前でスピードを落とし、
ポーともプーとも聞こえるクラクションが鳴った。
車種はわからない、車にはあまり興味が無い。

それは弥生さんが運転する車。
前と後、どちらのドアを開けようかを迷っていると、
助手席を指さした弥生さん。
声のトーンを変え「ありがとう」と言い、後部座席に目をやると、
借りてきた猫のように、ちょこんと座っている本庄君がいた、
「トモさん、ひさしぶりです」と照れくさそうに笑った。

私は「あぁ…こんにちは…」と戸惑いながらも笑みを返した。
前列シートに女が2人、後列には男が1人。
車は弥生さんの家に直行している。
なんとなく超不自然な状況は、もしかしたら逆ナンて、
こんなかんじで行われるのかなぁ、なんて想像してしまった。
本庄君は連れ去られる獲物?……、漠然とそう考えてみると、
私達がやっていることは、逆ナンからの連れ去りと、
あんまり変わらないことをしている。ちょっとした罪悪感があった。

「あとで亜美も来るからね」
弥生さんがルームミラー越しに本庄君を見ながら、冗談を言う。
彼は「は……い……」と困った様子をルームミラーに映した。
そのリアクションが楽しくて、弥生さんが「ウソウソwww」と笑う。
それを聞いて彼が「今日はハードになりそうだなぁと覚悟しました」と言った。

弥生さんの家は、アパートの2階。
3人はエレベーターを使わず、弥生さん、私、本庄君の順番で階段を使った。
私の後ろから上がる本庄君、ミニスカートの下のショーツが見えているかもと、
咄嗟にスカートをももに押し当てて隠した。
……今から彼の前で全裸になろうというのに……。

生理が来そうなんだよなぁ…。
匂わないかなぁ…。
学校にいる時からずっと気になっていた。

さっき学校で彼を見ながらこれからの事を考えて濡らしてしまった。
弥生さんの家で、すぐにシャワーを借りよう。
メイクは落とすわけにはいかない。
ソコだけ、たんねんに洗おう。

弥生さんの部屋はアニマル柄で統一されていた。
「シャワー借ります」
私はそう言うと、2人をリビングに残し、服を脱いだ。
私の後に本庄君が、最後に弥生さんがシャワーを浴びた。

いきなりバスタオル1枚にはなる勇気がなかった私は
来たままの服に着直していた。
弥生さんがシャワーを浴びている間、私と彼は無言。
居心地の悪さにiPodを聴くしかなかった。
買ったばかりのピンクのnano。
教室で彼との会話中に見せたことがあったnanoを、その時は隠すようにして聴いた。
だめだめ、私はトモになりきるんだ。

弥生さんがシャワーから、バスタオルを胸に巻いてあがって来ると、
「さぁ、全部脱いで」と本庄君に言った。
無言で服を脱ぎ出した彼はトランクス姿になり、弥生さんを見た。
「全部脱いで見せて、パンツも脱いで」。
弥生さんの指示に素直に従った本庄君のモノが露わになった。
もうすでにカチンカチンのガン起ち状態になっていた。
お腹にくっつくようにそそり起っていた。

画像と動画で、何度もオカズにさせてもらったモノ。
今日はようやくその感触を確かめることができる。
私は本庄をイヤというほどいかせまくってやるんだ、そして菜摘に差をつけるんだ。
Mの私らしくいかせて欲しいだとか、
彼にやさしく攻められながら感じたいだとか、
そんな願望は無くなりかけていた。
ただ菜摘から奪いたい、菜摘よりもリードしたい、その気持ちが強かった。

弥生さんが服を着て床に体育座りをする私に微笑みかけ、
「そしたら、トモちゃんの服を脱がしてあげて」と言った。
彼が私の服を脱がし始めた。
「上は分で脱ぐからいいよ」
「うん、でも、ブラはボクに外させてください」
まさにMモード全開の彼を見ていると可愛らしくなり、
私の中のたった5%程のS心の針が振れ、
「今日のコンディションはどう?」などという似会わない言葉を発してしまった。
が、言葉が浮いてしまい、たちまち赤面になり、下を向いた。

ブラを慣れない手つきで外してくれた彼。
露わになった胸を見ようともせずに、ひざまづく姿勢になった彼は、
ニーハイに手をかけ、やさしくやさしく脱がしてくれた。
「ニーハイ脱がすの上手だね」。
恥ずかしそうに首をこくりとタテに動かした。

そしてショーツに手がかかり、
スーッと脚に沿って床近くまで下ろすと、
やさしくふくらはぎを交互に持ち上げて、脱がしてくれた。
ショーツを手の中で丁寧に丸めてソファーの上に置いた。

とうとう私は本庄君に全裸を晒した。
本庄君が私を全裸にした。
この全裸の男子は、まぎれもなく本庄君だ。

全裸になってしまっても恥ずかしさは少しも無い。
何故なら私はトモだから。
トモって子は、ものおうじしない積極的でダイタンな女の子なのだから。

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小説・何も見せない-18

nm56

10月も終わろうとしていた日、
本庄君と菜摘がつきあっているという噂が
クラスじゅうに広まった。
3日に1度、彼とメールをしていた私は何も聞かされていなかったので、
裏切られた気持ちになった、というより完全に嫉妬心が湧きだした。
断られても断られても、週に2度も気持ちをぶつけることができる菜摘が羨ましかった。
私は秘密を隠したいが為に、告白なんてできるはずがなかった。

弥生さんにメールして、
「本庄君にタメの子とつきあっているかどうかを聞いてもらえませんか?」と頼んだ。
「わかったよ、明日会ってクンクンさせるからw、聞いてあげるw」
「は、はい……、お願いします」

クンクン……?。
あぁ……、クンクンかぁ……。

そういえば弥生さんがいつか言っていた。
「彼、私の前では、バタ○犬みたいなんだよwww」って。

本庄君をそんなふうに扱える弥生さんが羨ましい。
誰にでもダイタンに行動できる亜美さんも、ぶっちゃけ羨ましい。
そして、彼に告れる菜摘が特に羨ましかった。
……ウチっていったい何なんだろう。
虚しくなってしまった私は冷静さを失い、弥生さんに思いっきりぶつけてみた。

「ウチ、マジで本庄とやってみたいんです!
もしかしたらタメの子に取られちゃったかもしれないし……」

「するのは、シホちゃんとして?トモちゃんとして?」
「シホでもトモでもない、本当のウチとして」

少し間が空いて返って来た弥生さんからのメールには、
電話で話ししようよ、これから電話するね、と書いてあった。

「優花が来るまで待てない?」
「菜摘って子に取られちゃったっぽいんです」
「じゃあ、明日来る?」
「え?明日?明日ですか?」
「うん明日、一緒じゃダメ?」
「………」
「アタシにも嫉妬しちゃう?」

不思議だった。
亜美さんや弥生さん、そして優花さんが彼と関係を重ねても、
ちょっとは気になったけれど、嫉妬まではしなかった。
あの頃の心境が不思議でならない。
とにかく菜摘、いや、彼と話をするタメの女子達全てに嫉妬していた。
おかしな言い方だけど、
〝16.17の女は、ぜってー本庄に触らせねーし!!!!!!〟
みたいな。

「明日行きます、よろしくお願いします!」と、
携帯を握りしめたまま、頭を自然と下げていた。
「じゃあ、クラスメイトの女子として会うんだよね、どういう設定にする?」

しばらく考えたけど、私の頭の中は空っぽ。
「………、こないだみたいに……、ギャルのトモで会います」
「www、わかったぁwww、じゃあトモで、
カラオケで会った時から、気になってもう一度会う、ってことでOK?」
「……、はい、そのていでお願いします」

あぁ、私はなんてずるい女。

  こんな私を
  みなさん
  「卑怯者」と
  呼んでください。

翌日の午前中、教室の本庄君を直視できない私がいた。
昼休み、彼の周りに女子が数人いるのを見て、その日初めて彼を見つめた。
「あと5時間後、ウチと本庄は同じベッドに寝ているはず……」。
そう思い始めると、頭も気持ちも穏やかな状態ではなくなった。
そして股間からも、ジワシワと滲みでるものを感じた。

あんた達、そうやって今のうちに話していればいいさ……。
その時の私はとても意地悪で、とてもタカピーで、
とにかくイヤな女だったと思う。

学校が終わった。

帰り支度をする本庄君をガン見したまま、
「うちら、今日やっちゃうんだから!」と心の中、大声で叫ぶと、
いちもくさんに玄関へ向かい、学校をあとにした。
駅へもダッシユ!電車に乗ってファッションビルのトイレへ直行。
そこで中学の友達と落ち合って、ギャル服を借りた。

トモに変身している途中の私の頭の中、
彼と会ってから今までのいろんなあれこれが想い出された。

最初、カッコつけてる奴だなぁ、って思ってたの。
あんまキメすぎてね?って、ちょっとムカついたりしてたの。
だから、まぁいいや、って気持ちで亜美さんに紹介したんだもん。
そしたら本庄、どんどんはまっていったじゃん、バカじゃねぇの!?
恥ずかしくないの?本当はアンタのしてること、サイテーなことなんだからね!
菜摘はどうなの?ちょっとは気になってんの?好きになっちゃったの?
覚えておきなさいよ、菜摘の存在よりもウチの存在の方が大きくなるように、
今日これからアンタとウチは経験をするんだから!
あっ、そうだ!“Rihanna”貸してくれるって言ってたのに、
アンタ、ウララに先に貸したでしょ!あれも頭に来てたんだからね!
そして、そして、ウチのぽっちゃまのペンケース、可愛いね、って言ってくれたよね。
めっちゃうれしかったよ。
そして、ウチの携帯のデコを見て、「センスいいね」って、笑顔で褒めてくれたよね。
あん時もヤバイぐらい嬉しかったけど、
そのデコ携帯にアンタは、自分の1人Hのハズい画像も動画も送って来てたんだよ。
………、マジでごめんね本庄。

シホに変身した私は、トイレを颯爽と出て、電車に乗り、
待ち合わせのTSUTAYAに急いだ。

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小説・何も見せない-17

nm53

私の計画は、優花さんがいてこそ遂行される。
全ては優花さんにかかっている。
遠い遠い県で働く彼女が帰郷するのは年に4回から5回と聞いた。

もしかすると10月、忙しければ年末まで待つかもしれない。
長いけど、その日まで、首を長くして待つことに決めた。

夏休みが終わってからの本庄君は、がらりと雰囲気を変えた。
休み中に染めた明るい髪の色が、そう感じさせたのもあったけど、
休み時間に、男子と話をするようになり、
次第に数名の女子も彼の机の周りで話すようになった。
私はその光景をいつも気に留めながら、落ち着かない気持ちで見ていた。

明るくなった彼の好感度ランクはいきなり上位に跳ねあがり、
クラスの上位から学年の上位へとステージを変えた。

隣のクラスの菜摘が、本庄君に告白するというのを耳にしたのは、
同じHRの友人から聞かされたことで、
用も無いのに頻繁にうちらのクラスに遊びに来たり、
廊下から教室の中を数名で覗いていたりと、とにかく邪魔くさかった。

菜摘とは同じ中学で、一度も同じクラスになったことはないけれど、大嫌いだった。

中2の冬に私はピーコートを買った。
みんなは紺色のものを着ていたけど、
駅の近くのショップで真っ白のピーコートを見つけ一目ぼれをした。
そして赤いチェックのマフラーも一緒に買って、翌日学校に行った。
玄関付近で菜摘が友達2人と一緒に話をしていた。
見ると菜摘が私と同じピーコートを着て、同じような赤いマフラーをしていた。
なんだか恥ずかしくなってしまった私は、急ぎ足で彼女達の前を通り過ぎようとした時、
菜摘が低い声で「アタシの方が似合ってる」と言った。

それ以来、私は菜摘が大嫌いだ。

彼女には、私が持ちあわせていない行動力があり、
かつて私が鳥肌をたててしまったほどの超ぶりっこを場合によって演じられる女だ。
残念ながら確実に私よりも可愛い。
中学の頃から年上の男性と交際するほどの行動力の持ち主。
それも中学2年にして20歳の男性とつきあうほどの勇気も兼ね備えている。
比べて私は……、とにかく……残念だ。

おそらく、このままいけば本庄君は菜摘に落とされる。
既にロックオン状態にある。

なんとかしなければ。
菜摘が告る前に、対策をねらなければならなかった。

優花さん、早く来ないかな。
私の計画ではHしてる最中に、「同じクラスだよ」って言うつもりなのに。
優花さん、待っていられない。
どうしよう、さぁどうしよう。

本庄君が周りと世間話をする回数が増えるにつれ、
彼の人気は性別を問わずにぐんぐんと上がっていった。
言葉少なにボソボソとした話し方も、
所々で披露されるギャグセンの高い小ネタも、
どれもそれまでの彼とのギャップを感じさせて、全てが魅力の一つとなった。

ジャニオタで面くいのイツメンの子にまで
「本庄君いいわぁ~」と言わせるほど、存在感をアピールしていた。
でも本人は極めて自然体。
周りを意識していないスタンスが憎らしいほどカッコ良かった。

菜摘が本庄君に告ったのは10月のある月曜日。
芸術鑑賞で市内の文化ホールへ学年全体で行った時のことだ。
彼を気にし始めたイツメンの子が、2人で話していたのを目撃した。
「菜摘が告ったっぽいよ」
それを聞いたのは芸術鑑賞の3日後の木曜日だった。

「もうつきあっているのかなぁ」と心配になった私は
シホになってその夜にメールしてみた。

「最近どう?何か変わったことあった?」から切り出してみたけど、
「何も変わりはありません」と返って来た。
「彼女とか欲しくなったりしてないの?」
「ボクは彼女なんて作っちゃいけないんです」
「なんで?」
「いろいろと考えることがあって……」

ほっとした。
菜摘とはつきあっていないようだ。
彼は彼なりに亜美さんや弥生さんとの関係を気にして、
彼女なんて作っちゃいけない、と思っていたようだ。

「彼女ができたら私とのメールもやめるの?」と聞いてみると、
「わかりません」の、それだけのレス。

「ねぇねぇ、電話でしない?今からダメ?」
「いいですよ、今から電話しますね」

その日の彼はイクのが早かった。
焦らしに焦らし、我慢しまくった私がイクまでに、
彼は3回たて続けにいった。

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| 小説・何も見せない | 12:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小説・何も見せない-16

nm50

7月のある日、亜美さんからメールが来た。
「他の童○君いない?」

本庄君、中垣君、西岡君。
1年間に、私が紹介した、というより亜美さんの逆ナンをアシストした童○君は3人。
可愛がられていたように思えたのは、本庄君だけで、
他の2人は吸い取られるだけ吸い取られて、ポイ捨てされてしまったかんじ。

亜美さんのお下がりを譲り受けるように、弥生さんも3人と関係を持っていた。
本庄君は相変わらず2人のシモのお世話的存在を継続していて、
服や小物など、色んな物を買ってもらっているように聞いた。

ドSでわがままな中垣君は2人にシカトされ、弥生さんには着拒までされた。
西岡君と2人のエピソードはなかなか興味深かったけど、
結局、西岡君が逃げ出してしまい、2人との関係を終えた。
西岡君は、一番まともな……と言えば間違いかな。
一番常識があった……というのも適切ではないな。
……一番バランス良く、男として遊びながら良い思いをしたのは西岡君だった。
うんうん、これが正しい言い方かな?。
本庄君も、西岡君みたいに、逃げだせばいいのに……、
自分からはまりに行っちゃうもんだから、
深い深い穴の奥から抜け出せなくなってしまっていた。

この1年、色々な経験をさせてもらい、知らなくても良い事も知ってしまった。
その中で、今現在の私では理解し難いいくつかの“不思議”を書いてみる。

池様なのに童○を捨て切れていない男子がたくさんいる不思議。
童○が大好きで、経験値の少ない男性にしか萌えない女性がいるという不思議。
なぜ人は、他人の色事にこんなに関心があるのだろうという不思議。
同性同士の行為は別世界の話だとばかり思っていたけど、
相手次第では充分に感じてしまうという不思議。

亜美さんに「じゃあもう1人だけ紹介します、でも…これで最後です」とメールした。
「ありがとうねシホたんwww」
「亜美さん、相談があるんですけど……」と、長い間考えても策を見いだせなかった事を切り出した。
「何?なんでも言ってごらんよ、シホたんのためならアタシがんばるからwww」

「本庄君が気になっています。彼とHがしたいです」
「そんなこと簡単じゃん、誘えば?彼、かなり上手になったよ」
「あのぉ…やっぱりウチ…カラオケの時みたいに変身しないと会えないです」
「じゃあトモになって、やっちゃえば?www」
「ウチ…、ドMなんですよ、本庄君もドMみたいじゃないですかぁ……」

メールのやりとりが一度そこで切れた。
やっぱり無理。Mの男子をSにするなんて無理。
私はあきらめかけた。

次の日の朝、亜美さんからメールが届いていた。

「優花に……」と書かれたタイトルの本文を読んだ。

優花さんが1か月後に来て、またみんなで会うらしい。
その時に私がトモとして行き、本庄君も来る。
Sの優花さんがMの本庄君を弄び、
優花さんと私は百合の花の香りを嗅ぎ合う。
そして優花さんが彼に「トモをレ○プしなさい」と命令し、
彼はその命令を遂行する。

これ……、いいかも。
すごくいいかも。

カラオケルームで、優花さんの指に弄ばれてから、百合が咲く世界に興味を持った。
というより、もともと興味があって、女性同志の濡れ画像や動画をけっこう観ていた。
「同性愛が好き!」と大きな声では言えないけど、虹子なら、みんな興味があるはず。

本庄君の話をネットで見かけた男の子に置き換えてイツメンの前に晒した時も、
ペットやら玩具やらと盛り上がったけれど、最後に全員が萌えたのが、
もう一人言いなりになる男子を作って、二人に行為をさせ、それを鑑賞したい、ということだった。
そこには私を含めて5人のJKがいたけど、共通の萌えネタになった。
マジで腐った。

亜美さんのシナリオ通りにいけば、私は優花さんにも本庄君にもやられてしまう。
それは既に妄想ではなく、計画だ。予定と言っても良い。

萌えた。
その日はその予定日をイメージして、何度も1人でいった。

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| 小説・何も見せない | 12:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小説・何も見せない-15

nm47

私と本庄君の関係を女友達にネットで読んだ他人のお話しとして喋ってみた。
一通り説明し終わった後に、
「その子ね、ウチらとタメなんだけど、
そのイケ様と今後どんなふうにつきあっていこうか迷ってるんだよね、
ウチの立場に置き換えて考えてみても、良い策が思い浮かばなくってね、
ねぇねぇ、自分だったらどうする?」
それを10人の女友達に聞いてみた。

ある友達は「私ならセ○レにしちゃう、イケ様なんでしょ?」。
またある友達は「う~ん、そのメンズ、草食っぽくね?なら、ペットじゃんw」
それを聞いた友達は、「あ~w草食の男子をHペットにしてるJKの話、読んだことあるしw
アタシもたぶんペットにしちゃうかもwww」と。
そしてもう一人の子は「いいねHペットwヤバイよソレ!wたのしそうだねwww」と笑った。

これが私のイツメンの意見だ。
私はこんな友達といつも一緒に勉強をしている。
彼女達からはS的な意見ばかりが飛び出した。

イツメン以外の友達からは、「鑑賞用に」とか、「今のままでもじゅうぶん楽しそう」とか。
誰一人、罪深い女子を責める者がいなかった。
セ○レ…、ペット…、玩具…。
本気でそんなこと言っているのだろうか。
「あぁ、聞くメンバーを間違えた、あの子達みんな腐女子が入ってる」。

そして、何を隠そうこの私、実のところはMっ娘だったのだ。
それもかなりのMと自称している。
だから私の頭の中では、毎晩、本庄君に襲われていた。

私から誘うことなどできない。
襲ってくれない?なんて言えないし、そうなれば私主導になってしまう。

本庄君がS、私がM。
毎日の妄想を現実のものにはできないものか。
私は毎日考えていた。

シホはメールで「Sっぽいプレイに興味はないの?」とさりげなく聞いた。
「ボクはまだS系プレイは未経験なんです。いつも攻められてばかりのMプレイばかりです」。
「へぇ、攻めたくないの?」
「今はまだ攻めたいとは思いません、女性を気持ちよくさせることに喜びです。

……。
なーんだ。
つまらない。
それだったらセ○レじゃん、ペットじゃん、玩具じゃん。

私はメールした。つまらなそうに。
「それだったら、Hペットじゃん、H玩具じゃん、いいの?それで」
「はい、いいんです、いろいろ教えてくれますから」
「じゃあ、Mの女の子から気持ち良くさせて…ってお願いされたら、どうすんの?」
「その場合は……、わかりません、M同士のプレイってどうなるんでしょうか、シホさん」
「そんなこと知らないし!」

もーっ、話しが進まない。
本庄、まるっきりのドMじゃん!とイライラした。

「そんなだったら、うちらのイツメンの中にマッパで放りこんでやろうか?
ペットだのオモチャだの毎日みんなに使われて、
キミ、全部吸い取られちゃうよ」と送ると、
「興味あります、みんなSなんですか?」と返って来た。
そんなはずないでしょ!女はMが多いはず!と返してあげたかったけど、
その日は何かと疲れていたので、メールをそこでやめた。
そして、ネットで見た“女性の70%はM”というデータも1995年のもので、
この15年間に半々になっているかもしれないなぁと、確証がもてなかったこともあった。

はぁ。
彼は私を襲ってはくれない。
どうしたら、襲わせることができるのだろう。
その日も、それを考えながら眠りについた。

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| 小説・何も見せない | 12:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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コメントありがとう

hghghg01

コメントをいただいた女性達(ブログの女神様)への御礼のコメントを
このブログ上で返せず、ごめんなさい。
全てしっかり読んでます。
そしてしっかり参考にさせてもらっています。

コメレスしたい気持ちはもの凄くあるのですが、
していない事をお許し下さい。
ワンウェイになってしまい、ごめんなさい。

アダルト系のブログで女性がコメントする。
それを見た男性が、その女性にレスをする。
平和に行われると良いのですが、
男性がいろいろ訊き出すようなコメントを始める。
女性が乗る気なら良いけど、そんな気分じゃない時は……。
ここはクンニ系出会いサイトではないので、
それが行われるのは、僕はイヤ。

そして、こういうブログで女性を釣っているのではないかと思われるのもイヤ。
だからコメも返さないようにしています。
本当は返したいけど、返せない、そこ、わかってください。ごめんね。

でも、クンニ好きの男性とか、
女性を満足させてあげたいと思ってる男性とか、
女性の性意識と性環境に興味のある男性とか、M男性とか……、
そんな男性達に向けてもブログやってるので、
共感できたり、オキニ画像があったりしたらコメもらえると嬉しいです。
ヘタレなんで誰も敵にはしたくないので・笑。

メールくれた方には返すようにしてます。
なーんだ、陰でちゃんと釣ってんじゃん、と思わないでください。
僕、このブログでは一切営業はしていないよ。
ね、そうだよね。

hghghg02 hghghg03

| 未分類 | 01:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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クンニしてきました91(胸揉みクンニ)

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できるだけ、ゆっくり読んでみてね。

「楽にして、身体の力を抜いて、らく~にして」
僕は全身への愛撫を始めた。
首筋はもちろん、耳のまわりは舌を湿らさず触れる程度でやさしくやさしく。
あごの下。「気持ちいい~」って言ってくれる女性が多いよ。
脇の下はくすぐったいね。だから刺激するだけね。
「くすぐったくない?」と訊いてみて「平気」と言うと、違う舐め方でね。
そして胸。丁寧にね。舐め残しはしないよ。
左のウエストに舌を這わせる時は右のウエストを指で同じ圧で這わせる。
シンメトリー(左右対称)の攻めをすると良い。
身体の真ん中で感じるんだって。感覚が散らばらないんだって。
だから左の耳を舐める時は右耳も触る。
おへその周り(中央)を舐める時は、両乳首をやさしく、そして両ウエストにも。
それは3点を刺激することで、ザワザワ感が全身で持続されるらしいから。

クンニ。蜜壷はたっぷり時間をかける。
そこは真ん中だから、そこから全身に拡がっていくように。
「ザワザワがここから全身に拡がっていけ~!」って念じながら、
蜜壷の両周りから股関節を通って、膝の内側まで両方の手でやさしく触ったりする。
下半身を、蜜壷だけじゃなく、始めは下半身全体がザワザワするようにしてあげる。
その時はイカせようとは思わない、インターバル。
ふとももの内側からくるぶしまで触れてあげることもある。
それを好きだという女神様がけっこういる。インターバルは長めにするよ。
とにかくクンニ中は、両手を使う。
クリトリスを剥く時は手を使わなくても鼻でツンってクリ上をつっつけば剥けるよね。
僕の両手は自由。両脚をなぞっていたと思えば、
突然両胸の両サイドの脇近くに現れるよ。
まさかそこに突然来るとは思わない女神様は、ビクンって驚くよ。

そろそろ真剣にクンニしようかなぁ。
指をプラスするのはまだ早いね。
バリエーションをきかせて舐めてみる。
舌圧を変えてみたり、横、縦、全体の舐め残しなし。
それをしばらく続ける。
僕は舌を無邪気な子供のように花園で遊ばせる。
クンニしながら、両手は両胸を揉む。
触るじゃなくて揉む。乳首を指間に挟んだりする。
乳房の下、普段はかぶさって隠れてる部分を乳房を持ち上げながら指をサワサワサラサラと触ったりもする。

さて、フィニッシュ。
それまでの感触と感覚で触る所はそれぞれ別々。
舌圧は、一定の方がいいかも。
舌の運動も規則正しく繰り返した方がいいかも。
最初はこの段階でもいろいろな舐め方してたけど、
盛り上がった波が、舐め方が変わることで波を逃がしちゃうことがあrった。
だから同じ圧、同じ動きで。
手はここでも胸。女神様にもよるけどね。

感触を確認して、指攻撃を発動するけど、
1度目めは舌だけでイッて欲しい。なんだろそれ、こだわりかも・笑。
2度目は指。Gスポットを攻めたりするよ。


1度目でも2度めでも3度めでも、我慢するなら我慢してていいよ。
女神様のタイミングで果ててね。
クンニで果てたい気持ちを伝えてくれたら、何時間でも舐めてあげるから。

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| クンニ | 13:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小説・何も見せない-14

nm44

クラスメイトを騙し続けている自分の罪の深さは、いつも感じる。
でも、学校で彼を見る度にそんな意識を消え失せる。
だって彼を見ていると萌える。
そして勝手に濡れてくる。

そんな状態になりながら送るメールはヤバイくらいに楽しい。
家に戻ってご飯を食べている時に、よく罪を感じるけれど、
テレビに没頭するとすぐに忘れてしまう。
お風呂に入って一人でやっちゃう時には彼を思い浮かべる。
部屋で勉強する時には罪を感じる、
この時はさすがにマズイよなぁと思う。
でも休憩にパソに向かって二次三次を行き来してしまうと、
妄想がさらに大きなものとなる。

今までの私は妄想止まり。
頭の中は腐っていても、
現実社会でそれを求めないのが腐った女子の清いところ、と公言していたけど、
実際に触れられることの気持ち良さを知ってしまい、
本庄君がいることで、二次元から三次元の楽しみを期待できるようになった。
そう考えると、今までの彼は私の夜の“オカズ的存在”だったけれど、
今後の私の行動次第では、他の存在にも成りうる可能性がある。

そう思うと、妄想をすることがさらに楽しくなり、
それを妄想と呼べるものなのか、実現させる為の考えなら、
計画だったり企画だったりするんじゃないだろうか、などと思ったりもした。

なんだかんだ言っても、私は彼の身体には触れていない。
彼の舌は私のある部分には触れたけれど。

私と彼は同じHRという関係、ただそれだけ、何の進展も無い。
亜美さんは彼を玩具として扱い、
弥生さんは彼をセ○レとしてつきあっている。
シホはいつも何かを企ててはいるけれど、何もできない根性なしの女。
トモはけっこう積極的で彼にク○ニをさせた経験を持つ女

私とシホとトモ、3人の良いところを合わせてみようと思った。
できあがった女の子は、
妄想力が激しく企画力に優れ、積極的に行動できて、
自分を客観的に冷静に見ることができる女の子だった。

すばらしい……、楽しそう……w。

さて、これからどう遊ぼうか。

つづく

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| 小説・何も見せない | 12:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小説・何も見せない-13

nm43

優花さんが指を出し入れした。
男子に見られていると思うと、なおのこと興奮した。

弥生さんが「本庄君見える?」と聞くと、
「はい、見えます」と彼が言った。
そして「スゴイです、トモさんスゴイです」と声を震わせ言い加えた。
彼のその反応だけでも、じゅうぶんすぎるほどの“萌え声”だった。

亜美さんが手の動きを早めたようだ。
私は後ろを向いて見えなかったけど本庄君のよがり声のトーンで感じとれた。
そして「いきます、いきそーです」という弱音が耳に入った。
亜美さん「ダメ!」
弥生さん「我慢して!」。
かろうじて我慢した本庄君。
私は彼のことよりも、自分のことでいっぱいいっぱい。
腰が勝手にクネクネ動いてしまい、それを一度リセットした本庄君が見ていた。

「舐めてみる?」と聞こえた。
「え?誰が誰のを?」背後で行われている会話の主語がわからない。

優花さんが私の身体を抱え、テーブルに押し出すと、まもなく、
濡れ濡れのソコめがけて、ズン!と突進して来るものがあった。
ビックリして、突き出していたお尻をひっこめて振り返った私。
そこにあったのは本庄君の顔だった。
舐める人は本庄君で、舐められる人は私。主語がはっきりした。

亜美さんにモノを刺激され続けながら、弥生さんが彼の頭を押して私のお尻に押し付けた。
状況を確認できた私は、一瞬、恥ずかしそうに戸惑うふりを見せた。
が、本庄君の顔にお尻を突き出した。
舌が触れた。
お尻の穴に。
「え?なんでソコ?」。

「ソコお尻の穴じゃんw」と弥生さん。
亜美さんも優花さんも笑った。
私もつられて笑った。

「角度が……」と彼が言ったところで、「ああああ」に変わった。
本庄君は我慢できず、いってしまった。

亜美さんと弥生さんが後始末に動き出した。

私のテンションはすっかり下がってしまい、
ショーツを穿くとトイレへ行き、ビデで洗った。
部屋に戻ると、延長した1時間もそろそろ経過した時間。
「帰ろうか」と亜美さんが言うと「そうだね」とみんなが後に続いた。
主役の本庄君は制服を着直していたけど、
目がうつろのように見えた。
目覚めた直後に、見た夢を思い出しているような、そんな状態だった。

夢じゃなかったんだよ本庄君。
私は君がクラスメイトには絶対に知られたくない、
君の秘密をしっかり見せてもらったよ。
そして君はクラスメイトの私のことも見たし、
キミのその舌はね………。
とにかく今までの1時間は、夢なんかじゃないんだからね。

心の中で彼にそう言い聞かせた私。
なんとなく二人には上下関係のようなものができてしまった。
もちろん私が上、彼が下。

家に返り、私はシホとして本庄君にメールした。
「今日はどんな日だったの?」
返事はすぐに届いた。
「忘れられない日でした」。
「へぇ、そうだったんだぁ、良かったねぇ」とだけメールを送った。

何が忘れられないのかを聞こうとしなかったのは、
私に新しい目的ができたから。

つづく

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小説・何も見せない-12

nm39

優花さんは、相変わらず冷静に見ていた。
私は優花さんにデニムのミニをはいたお尻を突き出すようにして、
刺激に満ち溢れる光景を、生ツバもので見ていた。
すると、お尻に何かが触れた。
右の膨らみ部分が上から下にゆっくりと何かが触れた。
「?」。
無言で振り返ると、優花さんが静かに笑った。
ちょっとした悪戯をされた私は、微笑み返し、すぐにまた本庄君に視線を戻した。

亜美さんが弥生さんに「変わって」と言うと、
弥生さんの手に本庄君のモノが握られ、
亜美さんは、彼のズボンとトランクスを完全に脱がした後、
両足を持ちあげ、テーブルの上に置いた。

本庄君は下半身まる裸で足をガニ股に開かされテーブルの上に置かれた。

スゴイかっこ………。
濡れた。
じわっと浸みてくるのではなく、チュッと出てきたかんじがした。

私は本庄君の両脚に挟まれるようなポジションから覗きこんでいた。
すると、今度は太ももあたりを、優花さんが触った。
振り返りもう一度笑いかけたけど、弥生さんの手は私の太ももを触り続けていた。
「?」から「え?」となり、私がどんな状況になっているのかが理解できてしまった。

優花さんの手が太ももから内股に移動し、だんだんと上に上がり、
濡れまくっているショーツのソコに落ち着いた。

「優花さん……」
言葉にならなかった。
でも、でも、気持ちがあ良かった。
優花さんの触り方に、感じ始めてしまった。

私はその姿勢を崩して抵抗するのではなく、
お尻を突き出したまま、本庄君の両脚に顔を挟まれる姿勢になった。

今日、
私はどうなっちゃうんだろう。
優花さんに身体を預けてしまった私だった。

優花さんの長いネイル
が私のショーツをツンツンと刺激した。
濡れたショーツは、ソコの窪みにそって貼りついていたはずで、
窪みの線に沿って、優花さんの指先や爪が何度も行き来した。

私は息が漏れた。
そして我慢できず声が出た。

ショーツが下ろされた。
脚の途中でひっかかったままのショーツが邪魔くさくて、
両脚を動かして足元までストンと落とした。
それを優花さんが拾ってくれた。

優花さんの指が、とうとう穴(ホール)の中に侵入した。
入れては出し、入れては出し、それにつれて恥ずかしい音も聞こえた。
「あ……ぁ……」と声が出ると、出し入れをやめ、豆(ビーンズ)を突っついた。
優しく、軽く、時には強く押し、つまんだりもした。
そして両手を使い、片方の指がホールを、片方でビーンズを刺激した。
クチュクチュと音がした。恥ずかしかった。

私はイキそうになった。
それを優花さんが察し、指を止めた。
そして波がおさまるとまた、指を動かしだした。

笑みを浮かべながら私を見ている亜美さんと目があった。
私は恥ずかしくて目をそらし、亜美さんにしこられている本庄君もモノを見た。

ホールからジュースが溢れて、太ももをつたって幾筋にもなり流れだした。
「すごいよトモちゃん」。
優花さんが言った。
それを聞いて亜美さんが、「本庄君、見てごらんよ」。

目をあけて私のあられもない姿を見た彼が、
「あああああ」と興奮を隠しきれず、言葉にならない声を発した。

弥生さんが「本庄君、見たい?」というと、
「は…い…見たい…です」。

優花さんが「見せてあげようか?」と私に聞いた。
私は返事をせず、優花さんにされるがままだったけど、
優花さんが身体を回転させようと、私のお尻を両手でもったところで、
自発的に身体を回転させた。

私のそんな姿を実は本庄君に見せたかった。
というより、見せつけたかった。
私を見て本庄君をもっと興奮させたかった。

本庄君にテーブルを挟んでお尻を勢いよく突き出した。
「見て感じなさい」という気持ちで。

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| 小説・何も見せない | 12:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小説・何も見せない-11

nm35

考査での成績はクラスの上位に位置し、
休み時間には友達と戯れずに、
iPodのイヤホンを耳にあてながら読書をしている本庄君。

授業中以外の時間を孤独に過ごしたくない私達は、
友達と集まってたあいの無い話をすることで、自分の存在感を確認できる。
イツメンに囲まれているだけで安心する私には、
私らしさを主張する機会があまり無い。

それに比べて、本庄君の休み時間は孤独、というよりも寡黙。
1人で、iPodを耳に、目は本の文字をひたすら追う。
孤独を楽しんでいるようにも見え、精神的なレベルが私達よりも上に思え、
しっかりとした“自分”を持っているように思えた。
彼をそう見ていたのは私だけじゃない。
「本庄君、カッコイイよね」
クラスの女子のその言葉には、他人の目を気にしない、自分をもっている、
そんな要素も含まれてのことだった。

彼をイケ様と呼ぶ女子も多いから、iPodにどんな曲が入っているのか、何を読んでいるのかが
気になっている女子も多かった。

そんな彼の、もっとも隠さなければならない秘密の部分を
私は正面からガン見していた。

亜美さんの手によって「はぁはぁ」と感じさせられていた。
学生ズボンの上から股間を擦っている。
私の視界からテーブルが邪魔をし、股間の状態がわからない。
弥生さんが私に「席、変わる?」と言ってくれたが、
私は首を横にふり、起ちあがって身をのりだし覗き見た。

亜美さんは擦りながら、私に笑みを送った。
弥生さんは彼の頬を優しく触っていた。
優花さんは、脚を組んで冷静に場を楽しんでいた。

亜美さんがゆっくりとベルトを外した。
ホックも外され、ジッパーがゆっくりと下ろされると、
青いチェックのトランクスが目に入った。

私は男子のトランクス姿を見たのは、その時初めてだった。
私の過去の喪失の時は、部屋が真っ暗、布団をかぶったままで全てが行われてしまったから、
男子の下着姿も、硬くなったソレも、脳裏には無い。

だから本庄君のトランクス姿をじっくり楽しみたかった。
でも亜美さんは、一気にトランクスを膝までずり下げた。
すると中から、ガン起ち状態のソレがビョーン!と音がするほどの勢いで露わになった。
硬さは触らなくても見てわかる。そそり立ったソレは堂々と天井を指していた。

紙おしぼりでソレを軽く拭いた亜美さんの手に力が入り、
ギュッと握ると、静かに上下運動を始めた。

本庄君の身体からは力が抜け、亜美さんの右半身に身体を預けたが、
弥生さんが「こっち」と言いながら彼を自分の左半身に引き寄せた。

秘かに期待していたことが、いよいよ始まった。

さぁ、これからだ……。
しっかり目に焼き付けておこう。
本庄君の恥ずかしい姿を。

私はテーブルに両手をつき、身を乗り出したまま見ている。
本庄君のひざで止っていたトランクスは弥生が足首まで下げた。
下半身がすっぽんぽん。
「見える?」と私に聞いた弥生さんが、ブレザー下の白シャツのボタンを外しにかかった。
やがてシャツの前がはだけ、インナーのTシャツがあらわれると、
すそから巻くし上げ、両乳首も露わになった。
弥生さんの左半身に寄りかかっていた彼からは残っていた力が抜けきり、
弥生さんに膝枕をするように崩れ落ちた。
そんな彼の顔を笑いながら、手の動きを激しくする亜美さん。
膝元に置かれた本庄君の顔に、弥生さんが胸を押し当てた。

写メを撮ろうと思った。
でも、できなかった。
本物の悪魔や犯罪者になってしまいそうで、できなかった。

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| 小説・何も見せない | 12:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小説・何も見せない-10

nm32

本庄君は、亜美さんと弥生さんに挟まれて、
肩をすぼめて座っていた。
私が部屋に入るなり、意味深な笑みを浮かべた亜美さん。
私が本庄君の向かいに座ると、初対面なのに「久しぶり」と笑った弥生さん。
優花さんは「はじめまして」と、落ち着いて挨拶をしてくれた。
優花さんは長身のモデル体型で綺麗な顔立ち、薄いメイクが清楚感を出していた。
友達にはいないタイプで、仕草や話し方が育ちの良さを演出し、
ふんわりとした全体のイメージながら、目ヂカラのある、とても魅力的な女性だった。

そして本庄君。
なんと制服姿。
優花さんからのリクエストだったらしい。
「バカ、制服なんて着て来るんじゃねぇよ!」、複雑な気持ちを心の中で叫んだ。
彼は私が同じHRの住人だとは気づくはずもない。
どちらかというと森系寄りの私が、Ranzukiを見ながらメイクをし、
中学の友達からギャル服を借りまくった。
必要ないかと思ったけど、声や話し方も若干変えた。

亜美さんが私を“トモミ”と呼んだ。
「え?シホじゃないの?」と一瞬動揺したけど、名前なんてどうでもいい。
亜美さんの中では、シホはメールだけのつきあいで、
今後、実際に会っていろんな展開が期待できそうだったので“トモミ”と名付けたらしい。
AKBのトモチンの雰囲気に似ていたから……、と後で聞いたけど、
そんなのはありえない。
私があれほどのレベルまでの変身なんてできてやいなかった。

亜美さんや弥生さんが歌っている時、優花さんが私に話しかけてきた。
「本当は16才なんだって?」
「……、はい、絶対に向かいの男子には秘密ですよ」と、
耳うちしながら喋っていた。

2時間はすぐに過ぎた。
本庄君との会話はほとんどなかった。

アルコール類の飲み放題コースで、3人の女性達は既にかなりの量を飲んでいた。
1時間の延長を告げたところで、弥生さんが歌いだし、
曲が終わり、モニターから向かいのソファーに目を移した。

亜美さんが本庄君の股間を触っていた。

それに弥生さんが反応し、「亜美~、ここで?w」。
優花さんはさほど驚くこともなく身をのりだして笑っていた。
私の視線は釘付け、男子の股間を触っている女性を今まで直接見たことがない。
とにかく今日の私は別人、恥ずかしがることなく、
優花さんと同様に前のめりでテーブルにひじをついて、無言で見つめた。

身体に力は入っているけど無抵抗で、
下を向いて視線を自分の股間に持っていったっきりの本庄君。

亜美さんの手は“触れる”から“さわる”になり、
“撫でる”から“まさぐる”になった。

弥生さんが「感じて来た?」と聞いた。
亜美さんが「ガン起ち」と答えた。

弥生さんが本庄君のあごを上に持ち上げた。
私と視線が合い、彼はやがて目を閉じ、息を荒くした。

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小説・何も見せない-09

nm29

それを話したのは今年の冬。
進級を目前にひかえていた。
春が来て、クラス変えが行われた。
進学クラスの私。廊下に貼り出されたA4の紙には、本庄君の名前もあった。
汗が滲んだ。瞬時に汗ばんだ。あんな時に帯びる汗を何汗と呼ぶのだろう。
でも、学校での本庄君はあの通り無口を決めるはずだから、話す機会も無いに違いない。
そう思うと汗もひいた。

その日の放課後、私達は教室にいた。

私は本庄君を遠くに見ながらメールを送った。
「今日から学校でしょ?新しいHRに可愛い子いる?」。
学生ズボンの左ポケットがブルって、携帯をゆっくり取り出した彼が、
教室をぐるりと見渡し、文字を打ち込んだ。
左手に握られていた私の携帯がブルって、本庄君からのメール着信を告げた。
「可愛い子なんていません」

私は思わず鼻から息が漏れて、小声も突いて出た。
「あっそう」。

亜美さんのモバゲーサイトが突然削除された日。
「強制退会ですか?」とメールを送った。
「うん、とうとうやられた」と怒ったデコの次の行、
「GREEがあるさ」と笑顔のデコが付けられていた。

勝手に亜美さんを診断させてもらうと、
寂しがり屋なのか仕事のストレスがそうさせるのか、
性依存症に着々と近づいているように思え、
その上、自分の体験をみんなに知らせることにも快感を覚える特殊な性癖の持ち主。
こんなブログを書いている私が言えた事ではないけれど、
3人目に紹介した西岡君との行為も、毎回、詳細に教えてくれた。

西岡君のことは別の機会に書くとして、
西岡君を紹介した3日後、私は亜美さんと弥生さん、
そして二人の高校時代の友達の優花さんが、
御礼に、おごってくれるということで、カラオケをすることになった。

メールで時間と場所を確認していると、
亜美さんが本庄君も呼ぼうと言いだした。
「ダメですよ、ウチ、まずいですから」と、断ったけれど、
着なくなった服、数十万円分を全部くれるという餌につられて、
結局行くことになった。

亜美さんは「偶然を装えば?」と言うし、
弥生さんは「本庄君を目隠ししちゃえば?」と言った。
「3時間も目隠しは可愛そうですよ」と私が言うと、
「じゃあシホちゃん、バレないように変装しといでよ」と亜美さんが無茶を言った。

結果、私はギトギトのギャルメイクにキャップをかぶった。
デカサンの下には真っ黒なツケマ。
親とすれ違ってもバレないぐらいの変身ぶりだった。

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| 小説・何も見せない | 12:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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顔面騎乗-47(OL)

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雨降ってる。すごい雨。台風だからね。
いつもよりも社員が会社にいる。
さっき会議室に行ったら、先輩OLさん達と女性営業さん達が、集まってた。
そういうシーンを目撃してしまった日は、やっぱりこういう画像をアップしちゃう。
今日は暇すぎる。
言われてないけど、営業さんの役立つ企画でも考えようかな。

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| 顔面騎乗 | 12:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小説・何も見せない-08

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 ある土曜日の午後、携帯が鳴った。
亜美さんからのメールにムービーが添付されていた。
リビングから自分の部屋に行き、再生してみると、
それは亜美さんと本庄君と思える男性との自画撮りムービーだった。
大きな彼のモノが亜美さんの口の中におさまっては出され、
それが何度も繰り返されていた。

局/部/の/ア/ッ/プ、映像がブレブレすぎて興奮を誘わない。

チュパチュパと淫らな音の向こうで本庄君の悶える声がする。
それには萌えた。
想像していたよりも大きな声。
まるで女みたいにもだえていた。

30分後には別なムービーが届けられた。

亜美さんが上に乗りながらの撮影。

目もとをタオルで覆い隠した本庄君がよがり声をあげていた。
静かにゆっくりと腰が振られているのが、ブレるリズムでわかる。
その都度、んんん、あああ……はぁはぁ……と、悶えてくれる。

たまらない。
私はサイコーのオカズを手に入れた。
亜美さんは悪女だ。そして神だ。

小悪魔なんて呼び方をしたら、他の小悪魔を自称する人に申し訳ない。
そして私も悪女だ。
もしかしたら悪魔に近いかもしれない。

私は姿を隠し、人格を変え、本庄君の秘密のヴェールを1枚ずつ剥がしていった。
メールや電話で、どんな芸能人が好きかというあたりさわりのない情報も収集した。

彼は私が言わなくても、ソコを大きくさせた写メを送ってくれた。
気をきかせて、鏡越しでアゴ下から膝まで写してくれたりもした。
その御礼に私も送ってあげたけど、毎週弥生さんのアソコを犬のように舐めている彼には
物足りなかったに違いない。
それでも、「写メ見ながらこれから自分でやります」と、可愛いことを言ってくれた。

「シホさんはどんなタイプなんですか?亜美さんからは童顔だと聞いていますけど」
「普通の子、コンプレ背負って生きてるよ」
「そんなふうに思えないんですけど」
「昭二君、高校生活はどう?」
「オレ、学校では孤独です」
「なんで?」
「友達も何人かいるけど、なんでかしらないけど一緒にいてもつまらないんです」
「なんでだろうね、どんどん話しかけたらいいのに」
「疲れます」
「ある程度、最初は無理しなきゃ」
「もう、1年近く経ってるんですよ、今さら……」
「じゃあ、おとなしいキャラで通ってるの?」
「はい、わざとそうしてるところもあります」
「クラスには可愛い子いないの?年上とばかりHしてて満足?」
「はい満足です、すっごい満足してます」

つづく

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| 小説・何も見せない | 11:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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